豫園 (ユーエン)
豫園・九曲橋
   
   豫園は400年以上の歴史を持つ、中国江南を代表する庭園です。「豫」は愉を指す、豫園はすなわち「楽しい園」という意味である。面積は約2万平米、外灘南端から徒歩10分のところにある。豫園は四川省の役人潘允端が1559年両親のために贈った庭園、18年の歳月を費し建てられた。
   
   園内には大小の楼閣があり、龍壁によって分けられている。龍壁とは、一匹の龍が波打つような姿そのままに彫刻されて屋根となっている屏のこと。


豫園主な風景区
三穂堂 仰山堂 大假山 万花楼 点春堂 会景楼 玉玲瓏

豫園入り口→三穂堂 → 仰山堂 → 大假山
   入り口近くに湖心亭と九曲橋の架かる池があり、おびただしい数の鯉が泳いでいる。
   豫園の門を入ると、そこに紅色の色彩豊な三穂堂が立ている。屋根が反り返った、昔は祭殿として使われていた、建物のドアには、稲、麦、瓜などの浮き彫りがある、豫園では最も古い、釘を使わない建築として知られている。
   そのすぐ後ろにある仰山堂の背後に有名な
大假山が建ている。2万tの武康石を高さ14mに積み上げた人工の岩山、頂上の望江亭は400年前、黄浦江が一望できるという上海一番高い場所でした。
万花楼 → 点春堂 →会景楼
  四方を回廊で囲まれた万花楼の前に立っている高さ20bの銀杏の巨木は樹齢400年を越える名木。万花楼の東にある点春堂は1853年清朝への不満から起こった太平天国の乱の時の本部が置かれていたところ。その先会景楼内にある紫檀木製の大屏風は翡翠や玉などの宝石類が埋め込まれている、豪華さが
実感できる。

豫園の華やかな夜景
玉玲瓏
   豫園最大の見のもは出口近くにある玉玲瓏高さ数bの光沢のある石、細かい穴が無数にあり、上から水を注げば,すべての穴から水が雫となって落ちてくる。また、下でお香を焚くと、その煙はすべての穴から立ち上り,雲のように漂うという奇妙な景観が楽しめる。

8:30〜1600 上海仁安街137号
16路 25路 老北門
64路 66路 福佑路
563283251 15元/人

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