刀作りで知られるアチャン族は鍛冶、捺染、木工などの手工業が発達してあります。アチャン族独特の手法による刀剣鍛冶は各地の諸民族の間では特に有名で、その代表的な「戸撒刀」はとても人気がある。 山地に住むアチャン族は山歌、民歌などの”対唱”は(掛け合い歌)は生活かなの重要部分である。長老をはじめとする村民は村に伝わる神話や伝承などを伝統的の舞踊にしたがって歌い、踊る。 毎年旧暦の正月四日に伝統的祝祭が盛大に行われる。
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ぺー族の代表的な行事は”火把節”である。火把節は旧暦6月25日に行われる。村で大松明を立てて燃やし、その火で先祖や田の神を迎えて豊作を祈願する。 火把節の時、若者たちが覇王鞭と八角鼓を持って踊る、テンポの速い「覇王鞭舞」が演じられる。 ぺー族の文化はチベット族の牧畜民的要素と白蛮系の稲作民的要素が融合し、さらに漢文化が加わった複合文化である。
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銀製装飾品を贅沢に使い、刺繍を施した重さ数`の民族衣裳、プリーツの数がなんど500以上のプリーツスカートを着用、ろうけつ染め、歴史3000年余りの伝統楽器・芦笙の演奏と舞踊、歌の掛け合いとその後の恋愛ならびに結婚への過程などは苗族独自の文化である。 苗族の人類誕生の伝説では、兄妹が洪水のおりに結婚し、産まれた肉魂を切り刻むと人類やミャオ族の祖先になった。日本でいうイザナギ・イザナミ型の洪水神話である。
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