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   鉄西百鳥公園 (铁西百鸟公园)

瀋陽といえば、多くの人は故宮や張氏帥府などの有名な観光地を思い浮かべるでしょう。でも、地元の人々や家族連れに圧倒的に人気なのが、実は「鉄西百鳥公園」です。この公園は、その名の通り色とりどりの鳥が大集合し、自然と動物たちの癒し空間として愛されています。今回は、瀋陽の中でも親しみやすいこの鉄西百鳥公園の魅力を、あますところなくご紹介します。旅行の合間にふらっと立ち寄るのも良し、一日たっぷり過ごすのも良し。そんな公園の楽しみ方から、季節ごとの見どころ、アクセス方法、家族や友人と過ごすおすすめモデルコースまで、詳しく掘り下げてみましょう!

目次

1. 鉄西百鳥公園ってどんなところ?

鉄西区の人気スポット

鉄西百鳥公園は、瀋陽市中心から少し西へ行った「鉄西区」というエリアに位置しています。鉄西区はもともと工業エリアとして発展してきましたが、近年は新しい商業施設やショッピングモール、公園も増えて、瀋陽の住みやすい地区のひとつとして人気です。この公園は大人から子供まで幅広い世代に愛されていて、週末になると家族連れや仲良しグループでとっても賑やかなんです。

公園自体はそれほど大きくないですが、すごくまとまりがあり、ゆっくり散歩するのにちょうどいいサイズです。豊かな緑と人工湖、そして何よりも色とりどりの鳥たちが見られる小動物エリアが、来園者の一番のお目当て。住宅地に近く、近隣住民の憩いの場でもあります。朝や夕方の時間帯には、ジョギングや気功を楽しむおじいちゃんおばあちゃんの姿もよく目にします。

また、季節によって園内の雰囲気が大きく変わるのも、この公園の魅力のひとつです。新緑が美しい春、イベントが多い夏、紅葉が広がる秋など、何度訪れても新しい発見があります。観光地としてガイドブックに載っている施設ではないかもしれませんが、地元の人々の「ソウルパーク」として、温かい雰囲気がいつも漂っています。

公園の歴史と成り立ち

鉄西百鳥公園の歴史は、それほど長くはありません。2000年代初頭に地域の都市開発の一環として設立され、瀋陽市が「自然と触れ合う場」を作るために作られました。実は、鉄西区の工業が落ち着きを見せ始めたころ、住民たちのリクエストで緑豊かな公園スペースが必要となり、公園建設が決まったのです。

最初のころはベーシックな公園だったものの、「百鳥公園」という名前の通り、少しずつ鳥の種類を増やしていき、今では数十種類の珍しい鳥たちが住んでいます。孔雀やインコ、カモ、さらにはニワトリなど、小さな子供でも見て楽しめる鳥たちが園内を彩ります。地元小学校の社会科見学コースになることもしばしばで、学びの場としても活用されています。

園内のランドマークとなっている人口湖や、その周囲を取り囲む遊歩道なども、時代とともに手入れされ、より美しく整備されてきました。今では、鉄西区に暮らす人々だけでなく、他の地域からも観光客が訪れるスポットとなりつつあります。地元民にとっては、思い出いっぱいの場所なんですよ。

アクセスと行き方

瀋陽中心部から鉄西百鳥公園へのアクセスは、意外と便利です。地下鉄1号線に乗って「保工街」駅か「凌空一街」駅で下車し、駅から10分ほど歩けば公園の正門に到着します。瀋陽の地下鉄は乗りやすく、路線もわかりやすいので、観光客でも迷う心配もほぼありません。

バスを利用するなら、瀋陽市内各エリアからいくつかの路線バスが公園の近くを通っています。「鉄西百鳥公園」の名前を運転手や地元の人に伝えれば、親切に教えてもらえるはずです。公園の入り口付近には駐車場もあるので、レンタカーやタクシーを利用して来るのも便利です。特に大人数や子供連れの場合は、車でのアクセスがラクチンですね。

ちなみに公園の周辺は、散歩しやすい平坦な道が多いので、レンタサイクルを利用しても楽しいです。天気のいい日は自転車で周辺散策、そして公園でのんびり、という過ごし方もおすすめですよ。

2. 季節ごとの楽しみ方

春の花と新緑

春になると、鉄西百鳥公園はまるで天然の花のガーデンのようになります。公園の入口付近や人工湖のほとりには、サクラやシャクナゲ、チューリップなどの花が咲き乱れ、歩いているだけで明るい気持ちになります。特にサクラの時期(4月中旬から5月初め)は、お花見を楽しむ地元の家族連れやカップルの姿が目立ちます。

木々の新緑も、春の鉄西百鳥公園の特徴です。冬の寒さで枯れていた木々が一斉に芽吹き、公園全体に生命力が溢れます。ベンチに座ってのんびりしたり、芝生にシートを敷いてピクニックを楽しむのも◎。朝の澄んだ空気の中で散歩すると、心も体もリフレッシュしますよ。

春はまた、多くの鳥たちの活動が活発になる季節でもあります。小鳥のさえずりや池のカモの鳴き声がBGMとなり、まるで自然のコンサート会場のよう。双眼鏡を片手にバードウォッチングをする人も多く、鳥好きにはたまらない季節です。普段は見つけにくい珍しい鳥も、この時期なら遭遇できるかも?

夏のイベントと涼しさ

夏の鉄西百鳥公園は、緑がさらに深まり、木陰がたくさんできるので、とても涼しい場所として人気があります。暑い中でも木々が作る日陰や風通しのよい人工湖のそばは、まるで避暑地のような心地よさ。週末や学校の夏休みには、子どもたちの歓声が響きわたります。

公園では夏休みシーズンになると、さまざまなミニイベントや体験教室が開催されます。地元の動物専門家を招いた野外講座や、子ども向けの「小さな鳥博士」ワークショップ、手作りクラフト体験など、家族で楽しめるプログラムが満載です。それに加えて、時折ストリートミュージシャンの演奏や、パフォーマンスイベントも行われ、公園がさらに活気にあふれます。

夏のサンセットタイムも、鉄西百鳥公園のおすすめポイント。夕日が人工湖や緑の芝生を赤く染め、一日の終わりの癒し時間を演出してくれます。ピクニックディナーを楽しんだ後は、涼しい風に吹かれながら散策をするのが最高のひとときです。夜になると、公園の一角で涼みながらおしゃべりを楽しむ地元の人たちでいっぱいになります。

秋の紅葉と写真スポット

秋の鉄西百鳥公園は、カエデやイチョウなどの葉が色づきはじめ、絵葉書のような美しい景色が広がります。特に10月下旬から11月初めにかけては、園内の並木道や湖畔が黄金色や赤に染まり、カメラ片手に散策する人が増えます。秋の柔らかな光と澄んだ空気は、散歩にぴったりです。

公園内には、紅葉と鳥たちを一緒に撮影できるスポットがたくさんあります。人工湖の橋の上から見渡す紅葉風景は圧巻ですし、湖面に映る木々の色のグラデーションも見逃せません。時折通りがかるカモやアヒルも写真の被写体にぴったりで、インスタ映えスポットとしても話題になっています。

秋はまた、地元のグルメ屋台が出店したり、ちょっとした秋祭りが行われることも。焼きトウモロコシや栗、温かいスープなど、秋ならではの屋台グルメを頬張りながら園内を巡るのもこの季節の楽しみです。涼しい気候でのピクニックは、心地よくてついつい長居したくなりますよ。

3. 見どころ

鳥たちの楽園―多彩な鳥類展示

鉄西百鳥公園といえば、何といっても鳥たちのパラダイス!園名に「百鳥」と入っているだけあって、園内の「鳥類展示エリア」には実に多種多様な鳥たちが暮らしています。勇ましい孔雀が羽を広げて踊る様子や、色鮮やかなオウムがかわいい声でおしゃべりする光景は、子どもも大人も笑顔になれる名物シーンです。

特別なケージに入っているのは、珍しいインコやニワトリ、アヒル、鴨、アフリカ産の鳥など、普段日本では見かけないような鳥たちも盛りだくさん。また、放し飼いエリアでは自由に飛び回る小鳥たちを見ることができ、鳥好きにはたまらない時間が過ごせます。来園者向けの鳥の図鑑パネルも用意されているので、親子で学びながら楽しめます。

鳥たちのさえずりや、餌やり体験コーナーも人気です。餌をあげると慣れた鳥たちがすぐに寄ってくるので、子どもたちはもちろん大人も思わずほっこり。また、定期的に開催される「鳥のショー」では、訓練されたインコやカラスが芸を披露したりすることもあり、来園者の歓声が響きます。

美しい人工湖と散策コース

公園中央に広がる人工湖は、鉄西百鳥公園のランドマーク的存在。園内を歩いていると自然と湖の周りに人が集まります。湖の周囲にはよく整備された遊歩道やウッドデッキが設置されているので、のんびりと湖畔を一周するだけでも十分リフレッシュできますよ。

湖にはカモやアヒルが気持ちよさそうに泳ぎ、時にはコイやカメも顔を覗かせます。湖に架かる小さな橋の上からは、公園全体を見渡せる絶好の写真スポット。朝の静けさの中で湖面に映る木々や、夜ライトアップされる周辺の景色を写真に収めるのもおすすめです。

湖越しに眺める夕日や、対岸の紅葉、さらには冬場のうっすら雪化粧の光景は、まるで絵画のような美しさ。ちょっと一息つきたい時は、湖畔のベンチで読書やピクニックも楽しめます。カルガモやコガモにパンをあげる親子の姿も、よく目にしますよ。

子どもが喜ぶ遊具エリアとピクニックスポット

鉄西百鳥公園は、小さなお子様も退屈しない工夫がいっぱいです。園内にはいくつかの遊具エリアが整備されており、滑り台や登り棒、シーソー、ブランコなどが並びます。安心して遊べるソフトマット付きのコーナーも準備されていて、元気な子どもたちが思いっきり体を動かせます。

遊具エリアの近くには、広々としたピクニック広場や芝生スペースもあり、お弁当を持ち込んだ家族連れがシートを広げてのんびり過ごしています。晴れた日はお昼寝や外遊びにもぴったりな空間で、小さなお子さんも転んでも安全なやわらかい芝生がうれしいポイント。週末や祝日には、ピクニックバスケットを持ってくる地元ファミリーも多いです。

また、暑い日には簡易テントやパラソルを広げてサマーキャンプ気分に浸る家族もちらほら。遊具近くにはトイレや手洗い場も清潔に管理されているので、小さいお子さん連れでも安心です。子どもは元気に遊び、大人はのんびりと鳥や景色を眺めながら過ごせるのが、この公園の大きな魅力です。

4. ここでしか味わえない体験

鳥の餌やり体験

鉄西百鳥公園の名物体験のひとつが、鳥たちへの餌やりです。園内指定の餌を専用販売コーナーで購入し、鳥エリアで餌をあげてみましょう。最初はちょっとドキドキしますが、慣れている鳥たちはやさしく手から餌を受け取ってくれます。この体験をきっかけに鳥好きデビューしてしまう子どもも少なくないそうです。

餌やりタイムは一日に何度か区切られており、混雑しすぎないよう工夫されています。小さな子どもでもスタッフのサポートがあるので、安心して楽しめます。餌をあげると、孔雀やアヒル、インコたちが「待ってました!」ばかりに集まってくるのがとてもかわいくて、写真や動画におさめたくなりますよ。

この餌やり体験は、鳥とふれあうだけでなく、子どもたちに動物へのやさしさや生き物の大切さを伝えるきっかけにもなっています。親子で一緒に体験することで、忘れられない思い出になること間違いなしです。

パーク内での文化イベント

鉄西百鳥公園では、鳥や自然をテーマにしたいろんな文化イベントも開催されています。春や秋には、地元学校とコラボした「バードフェスティバル」やアートワークショップ、写生大会などが人気。自分で描いた鳥のイラストや、自然素材を使った工作をその場で作れるコーナーもあり、大人も子どもも夢中です。

また、夏場の週末には地元ミュージシャンが公園内でミニコンサートを開いたり、トークショーや朗読会が開かれることも。普段なかなか体験できないような、地域の文化やアートにふれるチャンスがたくさんあります。観光ついでに、気軽に参加できるのも魅力的。

中国独特の行事や節句に合わせたイベントも見逃せません。例えば中秋節や端午節のころには、伝統的な踊りや民謡を楽しめるパフォーマンスも披露。公園が地域コミュニティの集まる場所になっているのも、この公園ならでは、なんです。

地元グルメを楽しめる売店

東京都内の大きな公園にも負けないくらい、鉄西百鳥公園にもおいしいグルメ売店が点在しています。公園入口近くや湖畔には、クレープやソフトクリーム、お団子風の中華スイーツを提供する売店が並び、おやつタイムにぴったり。暑い日には冷たいドリンクやアイスクリームも人気で、子どもたちが嬉しそうに並んでいます。

もっとガッツリ食べたい場合は、中華まん、焼きそば、肉まん、揚げ餅など、中国ならではの軽食も充実。公園の定番グルメ「煎餅果子(ジエンビングオズ)」は、クレープ生地に卵やネギ、チーズを包んだB級グルメで、手軽にランチにおすすめです。外で食べると格別においしいですよ。

また、秋冬の時期には焼き栗や甘いさつまいもなど季節の味覚も登場。お弁当持参もアリですが、地元の味をちょっとずつ楽しみながらピクニックするのも醍醐味のひとつです。

5. おすすめの過ごし方

ファミリーで楽しむ一日プラン

家族連れで訪れるなら、朝から夕方までたっぷり楽しめるプランがおすすめ。まずは公園オープンと同時に入場して、まだ混雑していないうちに鳥エリアへGO!子どもたちは餌やり体験をしたり、羽を広げる孔雀や陽気なインコたちに大興奮。親子で一緒に写真もたくさん撮りましょう。

その後は芝生広場や遊具コーナーで思いっきり遊び、お昼にはピクニックタイム。事前に持参したお弁当を広げてもいいですし、公園内の売店で地元グルメをテイクアウトしてシェアするのも楽しいですよ。午後は湖畔を散歩して気分転換。寝転んで景色を眺めたり、ベンチで読書タイムというのも贅沢な過ごし方です。

帰る前には、売店でスイーツやドリンクを買い、広場の芝生で最後のひとときを満喫しましょう。子どもたちがまだ元気なら、再度遊具エリアで遊んでもOK。疲れたら近くのカフェで一休み。家族の笑顔があふれる一日になること間違いなしです。

友人同士でのんびり散歩

友達同士で集まって、気軽に過ごせるのも鉄西百鳥公園の良いところ。待ち合わせ場所としても便利ですし、それぞれ好きなドリンクやお菓子を持ち寄って、芝生にレジャーシートを敷いておしゃべりタイムを楽しめます。湖畔や林のきれいなスポットで記念写真を撮ったり、コイやアヒルを眺めながらゆったり過ごすのが定番。

鳥エリアでは鳥たちをテーマにみんなで観察クイズをしたり、餌やり体験で盛り上がったりと、アクティブに過ごすこともできます。ときどき開催される野外コンサートやアートワークショップなど、思いがけないイベントに遭遇するのも友人同士だからこその楽しみ方です。

お腹がすいたら売店コーナーでおやつをゲットして、ピクニック感覚で軽食を楽しみましょう。季節による景色の違いもあるので、何度訪れても新しい楽しみ方が見つかります。夕暮れ時になると、湖畔に夕陽が反射してとても幻想的な雰囲気に。のんびり気分を味わいたい方にはぴったりです。

写真好きにぴったりのスポット紹介

写真好きの方には、鉄西百鳥公園は本当に宝の山です。まず、鳥エリアではカラフルな鳥たちの魅力的な表情や動き、孔雀の羽広げシーンなど、シャッターチャンスがいっぱい。鳥たちがリラックスしている姿は、なかなか他の動物園では撮れない自然な美しさですよ。

人工湖は四季折々の風景が背景になり、特に紅葉や新緑の季節には湖面に色とりどりの木々が映り込む絶景写真が撮れます。朝日の時間帯や夕焼け時刻には、湖と空の色が変わりドラマティックな写真が狙えます。湖周辺の遊歩道や橋の上からのアングルも要チェックです。

遊具エリアや芝生広場では、子どもの生き生きした表情や自然の中で過ごす家族の笑顔、友人同士の自撮りなど、思い出になるワンシーンが切り取れるでしょう。撮るたびに新しい発見があり、写真撮影が目的で何度も訪れる人も多い公園です。

6. 周辺の観光と組み合わせて

瀋陽の他のおすすめ観光地

鉄西百鳥公園のある瀋陽は、歴史的にも見どころいっぱいの都市です。たとえば鉄西区から地下鉄で15分ほどの場所にある「瀋陽故宮」は、中国三大宮殿のひとつ。清朝初期の豪華絢爛な建物は見応えバツグンです。他にも「張氏帥府」や、「北陵公園(昭陵)」など、歴史散歩にもぴったりのスポットが揃っています。

また、遼寧省博物館や九一八歴史博物館といった、文化や歴史をより深く知ることのできる施設もあります。博物館めぐりをしつつ、自然の中でゆったりしたい時には鉄西百鳥公園がちょうど良い休憩場所に。市内各所からのアクセスが良いので、観光と組み合わせるのもラクチンです。

瀋陽動物園や、冬の時期には名物のアイススケートリンクで遊ぶのもおすすめ。シティライフと自然&動物ふれあい体験、両方がバランスよく楽しめるので、1日でたくさんの思い出が作れます。

公園近くのショッピング・飲食情報

鉄西百鳥公園を出てすぐのエリアには、手軽なローカル食堂からおしゃれなカフェ、ショッピングモールまでいろいろ揃っています。ランチやディナーを楽しみたいなら、公園から歩いて10分ほどの場所にある大型ショッピングモール「興隆大家庭」が便利。地元グルメから各国料理まで、レストランやフードコートがずらり。

路地裏には、昔ながらの小さな餃子屋さんや麺屋さんも点在していて、地元の味をちょっと気軽に食べたい時にもおすすめ。あるいはテイクアウトして公園でピクニック続行、なんていうのもアリです。

雑貨やおみやげを買いたい方には、駅周辺のショッピングセンターや小さなマーケットも楽しいですよ。珍しい中国雑貨や、キッチュな鳥グッズを扱うお店を探すのも面白いです。ぜひ立ち寄って、鉄西エリアならではのにぎわいを楽しんでみてください。

鉄西エリアを満喫する旅モデル

鉄西百鳥公園を中心に、鉄西区の見どころを一日で回るモデルコースもご提案。午前中は公園で自然と動物たちに癒されたら、午後からは近くの「興隆大家庭」でショッピングやお茶タイム。そのあと鉄西区に点在するリノベカフェやギャラリー巡りもおすすめです。

もし歴史に触れたいなら、区内の近代的建物や、昔の工場跡地を活用したカルチャースポットを訪れるのも良いでしょう。ウォールアートや手作り雑貨のお店もあり、アートなエリアとして最近注目されています。

夜になったら、ローカル居酒屋やカフェバーで地元グルメを満喫して締めくくり。鉄西エリアは市中心部よりものんびりしていて、治安もよく、カジュアルにまわれるのがうれしいポイントです。公園+グルメ+カルチャーのバランスが絶妙な一日旅、ぜひ試してみてください。

まとめ

鉄西百鳥公園は、瀋陽の工業エリアにありながら、自然いっぱい、鳥たちいっぱい、四季折々の楽しみがつまった素敵な公園です。家族でゆっくり過ごすのもよし、友人とおしゃべりしながらのんびり過ごすのもよし、写真や動物観察に夢中になるのもよし。アクセスも便利で地元グルメやショッピングも楽しめるので、瀋陽観光に訪れた際はぜひ足を伸ばしてみてください。

どこか懐かしく、温かな雰囲気の「ソウルパーク」として、訪れる人みんなに優しい思い出をくれる場所です。次の瀋陽旅行のプランには、ぜひ「鉄西百鳥公園」を加えてみてはいかがでしょうか?

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