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   五塔寺 (五塔寺)

呼和浩特は中国の北部、内モンゴル自治区に位置する都市で、日本のみなさんにはあまり馴染みがないかもしれません。でも、この土地は長い歴史と独特なモンゴル文化が息づく、とても魅力的な場所です。今回ご紹介する「五塔寺(ごとうじ)」は、そんな呼和浩特の中でも特におすすめの歴史スポット。壮大な仏塔や美しい石刻、モンゴル仏教文化にふれることができる、旅好きにはたまらないスポットです。このガイドでは、五塔寺とその周辺の見どころ、楽しみ方、ちょっとした豆知識まで、現地を訪れた気分になれるようにたっぷり紹介します!

目次

1. 呼和浩特ってどんな街?

呼和浩特の基本情報

呼和浩特(ほうかこうと)は、内モンゴル自治区の省都であり、中国北部の主要都市のひとつです。名前を日本語に訳すと「青い城」という意味になるんですよ。その名の通り、広大な草原と青い空が広がる、大自然と都市が溶けあった場所です。人口は約320万人、多民族が暮らし、特にモンゴル族と漢族が共生しています。

近代的なビルやショッピングモール、カフェが並ぶ一方、市内には歴史的な寺院やモンゴル文化の博物館も多く存在します。歴史と現代が交錯する街並みは、ぶらぶら歩くだけでもちょっとした冒険気分を味わえます。また、夏は心地よい気候で、冬はしっかり冷え込むのが特徴です。どの季節も独自の表情が見られるのが呼和浩特の魅力です。

呼和浩特といえば、何といっても“モンゴルの玄関口”。中国の他の大都市とはひと味違う、異文化の風を感じることができます。モンゴルの伝統衣装や音楽、そしてグルメにもたっぷり出会えるので、日本からの旅行者にも新鮮な驚きがたくさん待っています。

アクセスと交通の便利さ

日本から呼和浩特へ行く場合、北京もしくは上海などの主要都市で国内線に乗り継ぐのが一般的です。呼和浩特白塔国際空港は市中心部から車で15分ほどと立地が良く、タクシーやバスで簡単に移動できます。空港から市内へのアクセスは非常にスムーズなので、中国旅行が初めての方でも安心です。

市内の交通インフラも年々発展しています。市バスやタクシーに加え、最近では地下鉄も整備され、主要な観光地へのアクセスがますます便利になっています。都市の規模もちょうどよく、渋滞や混雑も比較的少ないのが嬉しいポイントです。観光予定地同士の距離も近いので、事前にざっくりルートを決めておけば、無駄なく回ることができますよ。

また、呼和浩特は内モンゴル自治区の交通ハブでもあります。列車や長距離バスも充実しており、近郊の草原や他都市への日帰り旅行も簡単にできます。旅の拠点にぴったりの都市と言えるでしょう。

モンゴル文化とのつながり

呼和浩特の一番の特徴は、なんといってもモンゴル文化が根付いていることです。市内を歩くとモンゴル文字が書かれた看板をよく見かけたり、モンゴル服を着た人たちに出会ったりと、まるで海外にいるような感覚を味わえます。

特に、モンゴル族の伝統音楽や踊り、馬頭琴(うまときん)などの演奏が各地で行われており、“モンゴルの息吹”を実感できます。伝統的なモンゴル料理(羊肉料理や乳製品など)もいたるところで楽しめるので、グルメ好きにはたまりません。また、モンゴルのテント「ゲル」に泊まれる体験施設も近郊に点在しています。

日本ではなかなか触れ合う機会がない「チンギス・ハン伝説」にまつわる話や、遊牧文化の暮らし、独特な宗教観なども、呼和浩特を通じて身近に感じることができます。そんな融合が日常生活の中に息づいているのが呼和浩特の魅力です。


2. 五塔寺とは?~歴史をちょっと紹介~

建てられた背景と時代

五塔寺(ごとうじ)の正式名称は「普会寺」。このお寺は18世紀初め、清王朝の雍正(ようせい)帝の時代、1732年に完成しました。この時代、モンゴルと中国本土の文化が盛んに交流していたことが、五塔寺創建の大きな背景となっています。

五塔寺はもともと、チベット仏教(ラマ教)の重要な拠点として建てられました。呼和浩特は遊牧民や漢族、チベット族など、多様な民族が交わる地でしたので、その精神的な中心となる場が求められていました。そのため清朝政府の支援によって、壮大な寺院と五つの仏塔が作られたのです。

また、お寺の完成には当時の宗教指導者やモンゴル貴族が深く関与しており、政治的・宗教的な意味合いも強く持っていました。呼和浩特の発展とともに五塔寺も多くの信仰を集めるようになり、街を支える大きな存在となったのです。

名前の由来と意味

「五塔寺(ごとうじ)」という名前のとおり、この寺院の最大の特徴は五つの仏塔が並ぶ壮観な建築デザインにあります。正式名称の「普会寺」の他に、モンゴル語では「ダシューク寺」と呼ばれています。ちなみに「五塔寺」という名称は、そのビジュアルのインパクトから人々の間で親しまれるようになりました。

五つの塔はそれぞれが異なるデザインで作られており、チベット仏教(ラマ教)建築と漢式建築が巧みに融合した、ほかにはない独特の雰囲気を漂わせています。この五つの塔は、仏教の“五智如来”(ごちにょらい)や、「五方仏」などの象徴とされ、宇宙や智慧を表現しているともいわれています。

また、「五塔寺」という名前には、異なる民族や文化、宗教が一つの場所に集まり調和しているというメッセージも込められているそうです。まさに呼和浩特という多文化都市を象徴するお寺といえるでしょう。

歴代の役割と変遷

五塔寺は建設以来、数百年にわたり呼和浩特の信仰と文化の中心地として発展してきました。特に清代から近代まで、モンゴル族や漢族、チベット族の仏教徒たちが参拝に訪れ、地域社会にとって重要な役割を果たしてきました。

中国社会が近代化・都市化する中で、五塔寺も時代ごとにその姿や役割を変えてきました。一時期は文化大革命の影響もあり、宗教活動が制限される厳しい時代も経験しましたが、文化財としての価値が再認識され、今では呼和浩特を代表する観光スポット・歴史的シンボルとして大切に守られています。

現在は寺院としての機能も持ちつつ、仏教文化の博物館や資料館、美術的な価値を持つ観光地として開放されています。地元の人々や国内外の旅行者が訪れ、祈りや学びの場として親しまれています。五塔寺は呼和浩特の“心”ともいえる存在です。


3. 見どころ

五つの塔の迫力ある姿

五塔寺を語るうえで欠かせないのが、どーんと並ぶ五つの仏塔です。正面から見ると、緻密に彫刻が施された赤色レンガの塔が一直線に並ぶ光景は迫力満点!それぞれ高さや装飾が違っていて、一つひとつじっくり観察したくなります。

中央の主塔は特に大きく、さらに四方にそれぞれ小さめな塔が配されています。それらは全体として宇宙や仏教の智慧を象徴しているそうです。レンガの色合いも、時間帯や天気によって微妙に表情が変わるので、見るたびに新たな美しさを感じられます。カメラ好きな方はもちろん、そうでなくてもついつい写真を撮りたくなるスポットですよ。

塔の細部には、蓮の花や仏像、曼荼羅など仏教にまつわる装飾がたくさん施されています。漢式建築の伝統とチベット仏教建築がミックスされたデザインなので、「こういうお寺は初めて見た!」という声もよく聞きます。建築好きやアートファンも大満足間違いなし!

桜丘仏塔(ダシューク寺)壁面の石刻仏像

五塔寺のもう一つの見どころが、主塔である桜丘仏塔(中国語名:大召仏塔、もしくはダシューク寺と呼ばれる)の外壁にずらっと並ぶ石刻仏像です。塔の四面すべてに小さなニッチ(壁龕)のようなスペースがあり、そのひとつひとつに仏像が丁寧に彫られています。

大小あわせて1563体もの仏像が彫られていて、その芸の細かさは圧巻の一言!それぞれの仏様の顔つきやポーズが全部違っていて、じーっと眺めているだけで時の流れを忘れてしまいます。運がよければ現地のガイドさんが解説してくれることも。仏教美術や石彫に興味がある人は、絶対にじっくり見ておきたい場所です。

また、石刻の中にはさまざまな仏教神話や伝説のワンシーンも描かれていて、中国・モンゴルの仏教文化の融合が感じられます。日本のお寺とはまた違った表現方法に、ちょっとしたカルチャーショックを受ける人も多いはず。おみやげ写真スポットとしても人気なので、お見逃しなく!

モンゴル仏教文化の展示館

五塔寺の敷地内には、モンゴル仏教文化を紹介する展示館(小さめの博物館)が併設されています。ここでは、寺の歴史や呼和浩特と仏教との関係、百年以上前の仏具や経典などの貴重な品々が展示されています。

展示の中には、モンゴル語やチベット語で書かれたお経もあり、「ここまで本格的な仏教文化に触れられるなんて!」と驚く声も多いです。また、チベット仏教の法衣や仏像、織り物などを見ることができ、仏教や歴史が苦手な人でも見ごたえがあります。日本語説明は少ないですが、冒険気分で眺めるのも楽しいですよ。

何よりも、現地独自の宗教文化や生活が垣間見えるので、旅の思い出話にもぴったりです。特にモンゴル仏教の「五色の旗」の意味や、参拝儀式の映像なども時々流れていて、「こういう文化もあるんだな」と新しい発見があります。

珍しい「万塔碑」石碑の美しさ

五塔寺の中でもひときわ異彩を放つ見どころが「万塔碑」(ばんとうひ)と呼ばれる石碑です。この石碑は、高さ3メートル、幅1.5メートルほどの巨大なもので、石に無数の小さな塔がびっしり彫られているのが特徴。数えてみると実際に1563基ものミニチュア塔があるんですよ!

この「万塔碑」は仏教世界の繁栄や永遠性を象徴し、パワースポットとしても人気があります。光が差し込むと、石に刻まれた無数の塔が美しい影を作り、思わず見とれてしまいます。どうやってこの細かな彫刻を仕上げたのか、想像するだけでもワクワクしますね。

この石碑は中国各地の寺院でも非常に珍しく、五塔寺独特のアイコンとなっています。記念写真のスポットでもありますので、訪れた際にはぜひゆっくりじっくり鑑賞してみてください。旅先の思い出に心に残るひとときになるはずです。


4. 五塔寺の楽しみ方ガイド

朝の静けさ・写真撮影におすすめの時間

五塔寺に行くなら、断然「朝イチ」がおすすめ!開門と同時に入ると、人も少なく、芝生や建物が朝日に照らされてなんとも神秘的なムードに包まれています。五塔が赤く輝き、空の青とコントラストが最高です。この時間帯は撮影スポットとしてもバッチリ。プロのカメラマンも実はよく朝に撮影しています。

日中や午後になると参拝客・観光客がぐっと増えてくるので、できれば午前中の早い時間帯を目指しましょう。せっかくの名所、ゆっくりと自分のペースで写真を撮ったり、お塔の前でじっと景色を楽しむのにぴったりです。「インスタ映え」を狙うなら、朝の柔らかな光が一番きれいに撮れますよ。

また、春や秋はアカシアや花々も咲き、写真好きには嬉しい季節です。仏塔や石碑、大樹の組み合わせも独特で、どこを切り取ってもアートになる風景ばかり。風が涼しい日はベンチでのんびりと過ごすのも気持ちが良いですよ!

参拝のマナーと体験アドバイス

中国やモンゴルの寺院は日本のお寺とは少し作法が違います。まず、入口では帽子やサングラスを外すのがマナーとされています。また、五塔の周りを時計回りに歩くのも、仏教習わしのひとつですので、見かけたらちょっと真似してみてください。

写真撮影OKの場所は多いですが、本殿や仏像へのフラッシュ撮影は基本NGです。現地の人たちが熱心に祈りを捧げている場面では、静かに配慮することを忘れずに。手を合わせる、香を手向けるなど日本の参拝作法と少し似ている部分もあるので、分からない場合は周りの様子を見てそっと合わせてみましょう。

また、寺院内を見学する際は大声での会話や飲食は控えめに。特に館内展示室は静かなムードですので、雰囲気を壊さないように楽しむのがポイントです。スタッフやお坊さんに挨拶をすると驚くほどにこやかに返してくれるので、ぜひ積極的に交流してみてくださいね。

周辺カフェやグルメ情報

五塔寺の周辺には、歴史的な街並みを活かしたオシャレなカフェやローカルレストランがぽつぽつと点在しています。参拝の後にふらりと立ち寄るのもおすすめ。例えば、伝統的なモンゴルミルクティーや、羊肉の入った焼き餅(シャンピン)、ヨーグルトドリンクなど、ここならではの味が楽しめます。

観光ついでにちょっと休憩したくなったら、「中国伝統茶館」スタイルのお店や、モダンカフェもあります。中国茶と点心をいただきながら、五塔寺の余韻に浸るのは最高!お洒落な内装のカフェも多く、若い人にも人気です。

少し足を伸ばすと、地元グルメ「手抓羊肉(てづかみようにく)」や、モンゴル麺料理のお店もあります。お店の人にオススメを聞けば、きっと親切に教えてくれるはず。グルメを楽しみながら旅のプランを練り直すのも一興ですよ!


5. 行く前に知っておきたいプチ情報

入場料や開館時間

五塔寺の入場料は大人だとおおよそ30元ほど(2024年現在)、学生やシニア割引もありますので学生証やパスポートを持参しておくとお得です。チケットは現地の窓口で購入できますが、繁忙期はウェブ予約も可能なので混雑を避けたい方は事前予約もおすすめです。

開館時間は朝8時から夕方17時まで(シーズンや特別行事で多少変更あり)ですが、早めに訪れるのが断然おすすめ。閉館はけっこうきっちりしているので、午後遅くの入場は余裕を持ったほうが安心ですよ。

寺院内や展示室によっては入場制限エリアもあります。また、観光シーズンや連休時はやや混み合いますので、静かに見学したい方は平日やオフシーズンを狙うのがベスト。現地の公式サイトや観光ガイドで最新情報を確認してから訪れてくださいね。

季節ごとの服装・気候のポイント

呼和浩特は気候がはっきりしていて、夏は過ごしやすく、冬はかなり冷え込みます。春(4~5月)は昼夜の寒暖差が大きいため薄手と厚手の上着を準備しましょう。秋(9~10月)も冷える日が多いので、軽く羽織れるものがあると安心です。

夏場は湿度が低くからっとした陽射しが心地いいですが、日差しは強いので帽子やサングラス、日焼け止めもお忘れなく。また、冬場はマイナス10度を下回る日も珍しくありませんので、ダウンジャケットや手袋など真冬仕様が必要です。露出の多い服装は避け、歩きやすいスニーカーで訪れることをおすすめします。

寺院内は石畳や階段が多いので、ヒールやサンダルは不向きです。また、屋外を長く歩く場合は突然の風や雨にも備えて軽いレインコートがあると便利。快適な服装で、存分に五塔寺を満喫してください!

お得な回り方とモデルコース

五塔寺だけでなく、呼和浩特市内の歴史エリアは見どころがたくさん!モデルコースとしては、朝イチで五塔寺をゆっくり見学、その後徒歩で10分ほどにある大召寺を参拝し、ランチは近くの回民街や老舗レストランで名物料理を味わうコースが人気です。

歴史好きなら、寺院巡りだけでなく旧市街の古い建築を歩きながら、地元の市場や雑貨店を覗くのも楽しいですよ。五塔寺周辺にレンタサイクルのサービスもあるので、天気が良ければ自転車で回るのもおすすめ。途中でカフェや茶館でゆっくり休めば、1日たっぷり楽しめます。

時間に余裕がある場合は、午後は郊外の草原エリアまで足を伸ばして乗馬体験やモンゴル伝統舞踊のショーを楽しむのも一押し!旅の目的に合わせて自由にアレンジできるのも呼和浩特・五塔寺の魅力です。


6. 周辺観光スポットも楽しもう

大召寺でお寺めぐり

五塔寺のすぐ近くにある大召寺(だいしょうじ)も、呼和浩特を代表する歴史的な寺院のひとつです。16世紀末に建てられ、モンゴル仏教の聖地として知られています。鮮やかな朱塗りの門やカラフルな彫刻、壮麗な木造建築が魅力です。

大召寺では、チベット仏教の伝統的な祈祷や行事が頻繁に行われています。五塔寺とはまた違った雰囲気を楽しむことができ、仏教の多様な表現や町の宗教文化の奥深さを肌で感じることができます。大きなどっしりとした仏像や、緑に囲まれた石造りの回廊など、見どころが盛り沢山です。

五塔寺から大召寺へのルートは観光客にも人気で、寺院巡りをしながら町の中をゆっくりと散策するのが定番コース。境内に点在する茶館や売店も覗きながら、のんびりと華やかなお寺の空気を味わってください。

回民街でローカルグルメ体験

お寺巡りを満喫したら、次は「回民街(ホイミンガイ)」でグルメにチャレンジしましょう!回民街はムスリム系(回族)の人たちが営むレストランや市場が軒を連ねる、呼和浩特の名物ストリートです。異国情緒たっぷりで、香辛料の香りやにぎやかな雰囲気に思わずワクワクしてしまいます。

このエリアでは、「羊肉の串焼き」や「ラム肉のスープ」、「自家製ナン(パン)」など、地元で愛されるお料理がずらり。夜になると屋台がずらっと並び、ローカルグルメのはしごもできます。旅行中にひとつは体験したい、お腹も心も満たされるスポットです!

また、スイーツ好きの方なら、ヨーグルトやミルクプリン、ナッツのたっぷり入ったお団子「マトォアン」もおすすめ。地元の人たちと一緒に賑わいを楽しみながら、おいしい思い出を作ってください。

旧市街で歴史建築ウォーク

呼和浩特の旧市街は、昔ながらの建築や石畳の路地が残る、とても味わい深いエリアです。寺院エリアから徒歩圏内にあり、近代的な市街地とは違った時間が流れています。中国やモンゴルの伝統家屋、洋館風の建物が混在している独特な景色は、散策にぴったり。

旧市街の中には、古い商店や手工芸品店、小さな食堂など、旅人の好奇心を刺激するお店がたくさん。お土産探しにも最適ですし、カメラを持って気ままに歩き回れば、思わぬ発見の連続です。

建物の外観だけでなく、時には中に入れる施設やミニ博物館もあります。歴史の息吹を感じつつ、ローカルな暮らしや文化にふれる絶好のチャンスです。ぜひお散歩気分で、過去と現在が混ざり合う呼和浩特の街並みを味わい尽くしてください。


終わりに

いかがでしたか?呼和浩特の五塔寺は、ただの歴史建築ではなく、モンゴル文化の多様性や仏教芸術、中国の“北の玄関口”らしい異国情緒がたっぷり詰まった、とてもユニークなお寺です。壮大な仏塔、美しい石刻、現地でしか味わえないモンゴル仏教体験やローカルグルメ——どれも旅心をくすぐるものばかり。

旅行先にちょっぴり冒険感や、新しい文化・歴史への出会いを求める方には、呼和浩特と五塔寺はきっと忘れられない思い出になるはず。日本ではなかなか味わえない体験や風景が、あなたを待っています。ぜひこのガイドを参考に、一度呼和浩特の旅を計画してみてください!

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