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   北大橋 | 北大桥

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大連と聞くと、「中国の北の港町」というイメージを持つ方も多いかもしれません。でも実は、その美しい海岸線や、近代的で爽やかな雰囲気、リゾートにもぴったりなスポットが数多くある、魅力たっぷりの都市なんです。今回ご紹介するのは、そんな大連の絶景スポット「北大橋」。海風を感じながら、大連らしさをたっぷり味わえるこの橋と周辺エリアの楽しみ方を、たっぷりとご案内します。初めての大連旅にも、リピーターの方にもおすすめできる、最新で詳しい現地ガイドです!

目次

1. 大連ってどんな町?

大連の基本情報をチェック

大連は中国遼寧省にある人口約700万人の大都市で、朝鮮半島にほど近い位置にあります。渤海と黄海に面した半島の突端にあたり、海に囲まれた立地が大きな特徴。街の中心部には高層ビルやショッピングモールが並び、とても活気があります。一方で、海沿いにはヨーロッパ風の建築や近代的な港、緑豊かな公園などもあり、顔の多い都市です。

この都市が日本の観光客に人気なのは、まずは年間を通じて比較的穏やかな気候と、四季の変化がはっきりしている点です。移動が便利な地下鉄やバスも整備され、観光名所へもアクセスしやすいのが魅力の一つ。町を歩いていると、地元の人たちののびのびとした様子や、港町らしい開放感が感じられて、とても心地よい雰囲気です。

また、食文化も見逃せません。大連は新鮮な海鮮や、豊かな自然の恵みに恵まれています。海の幸が豊富で、市場やレストランでは手ごろな価格で本格的なグルメが楽しめるのも旅行者にうれしいポイントです。これらの特徴が、近年ますます観光都市として注目を集める理由となっています。

歴史と近代化のまち歩き

大連の歴史は古く、清王朝時代までさかのぼります。19世紀末にはロシアや日本の影響を受け、一時期は日本が統治していたこともあります。そのため、都市のあちこちに西洋や日本風の建築が残り、異国情緒にあふれた町並みが特徴です。特に老虎灘や中山広場などのスポットは、歴史ファンにも人気です。

戦後、大連は中国でも重要な貿易港として急発展を遂げ、造船や機械などの産業都市として知られるようになりました。近年は環境対策や観光開発にも力を入れており、美しい海岸線を活かしたリゾート開発、整備された公園、近代的なホテルなどが街に彩りを添えています。都市としての先進性と、どこか懐かしい歴史の薫りが同居する独特な雰囲気は、大連ならではの魅力です。

まち歩きをしていると、ガイドブックには載っていないローカルなスポットや、市民の生活感あふれる朝市などに出会えるかもしれません。歴史地区では時折、昔の日本語の看板が残っていたり、ノスタルジックな石畳の通りがあったりして、どこか身近に感じられるのも大連の良さ。歴史と今が絶妙に融合したまちで、あなただけの大連を探してみてください。

大連旅のベストシーズン

大連のおすすめ旅行シーズンは、なんといっても春と秋。4月〜6月、9月〜10月は、気候がとても快適で湿度も低く、海辺の散策や観光にぴったりな穏やかな日が続きます。特に5月と10月は、青空と新緑(または紅葉)が美しく、爽やかな風の中でゆっくりとした時間を過ごせます。

夏(7月・8月)も、同じ中国北方の都市に比べて涼しく、避暑地として人気があります。このシーズンは海水浴場も賑わい、シーサイドでのバーベキューやマリンアクティビティもおすすめです。ただし、お盆や夏休みシーズンはやや混み合うため、早めの計画がポイントです。冬(12月〜2月)は寒さが厳しくなりますが、雪景色の中で幻想的な雰囲気を味わえるのも魅力のひとつ。

また、気候に影響される大きなイベントや祭りもあり、観光シーズンと合わせてタイミングを狙うのもおすすめ。例えば、春には海鮮グルメを楽しむフェスティバルや、美しい花々に囲まれる公園散策が楽しめます。旅行計画の際には、現地のイベントカレンダーをチェックしてみるのも一つの楽しみ方です。

2. 北大橋の基本情報

北大橋の場所とアクセス方法

北大橋(ベイダーチャオ)は、大連の中心部から車でおよそ20分ほど南西方向へ行った海沿いのエリアにあります。場所としては、星海広場や老虎灘海浜公園といった大連を代表する観光地にもほど近く、観光ルートに組み込むのがとても便利です。交通アクセスも良く、バスやタクシー、またシェア自転車も利用できるので、自分のペースで無理なく行けるのが嬉しいポイント。

現地の最寄り公共交通機関としては、バス20、404、612系統などが北大橋の近くを通ります。市内の主要ホテルや観光スポットからもアクセスしやすいルートが多く、路線バスを利用すればリーズナブルに訪問することができます。また、タクシーや配車アプリを使えば、人数や荷物の多い場合でも快適に移動可能。大連旅の際にはGoogleマップや現地の地図アプリも事前にダウンロードしておくと安心です。

周辺には専用駐車場もあり、レンタカーや現地ドライバー付きの車をチャーターして訪れる観光客も増えています。週末や連休などは早めの到着を目指すことで、橋近くの混雑を避けてのんびり景色を楽しむことができます。朝や夕方の時間帯はとくに人気なので、アクセス計画も少し余裕をもたせておくと安心です。

橋の歴史と誕生秘話

北大橋の建設が始まったのは2001年。大連市の新たなシンボルであり、市民と観光客が海と街をもっと身近に感じられる場所をつくろう、という思いからプロジェクトがスタートしました。およそ2年の工事期間を経て、2003年についに開通。全長960メートル、幅30メートルという壮大な規模で、多くの人々に愛されています。

誕生の背景には、大連の急速な都市化と観光インフラの充実がありました。大連は交通の便を良くし、同時に美しい景観を生かす都市開発を進めてきました。北大橋は、海岸線に浮かぶランドマークとして、その象徴となったのです。また、耐震対策や強風にも強い設計がなされており、大連の自然環境に調和した構造が随所に見られます。

開通以降、北大橋は地元の人々の散策やジョギングコースとしてだけでなく、撮影スポットやドラマ・映画撮影のロケ地としても人気急上昇。大連観光の定番コースとして多くの旅行者が訪れるようになりました。都市の進化とともに、人々の毎日の景色となった橋には、地元の人たちの誇りと愛着が詰まっています。

名称の由来と現地での呼び名

「北大橋」という名前は、中国語で「北大」は「北部大学」の略。でも、この橋がある場所の近くに大連理工大学などの名門大学があることから、その地名と結びつき「北大橋」という名になったと言われています。単なる交通インフラというだけでなく、知的な雰囲気もあわせ持つちょっとユニークな由来です。

また、地元の人々からは「北大橋」のほか、「海上大橋」や「恋人の橋」といった愛称でも親しまれています。特にロマンチックな夜景や夕暮れ時の景色が話題となり、カップルや写真愛好家の間では「恋人の橋」と呼ばれることも。地元の人たちはこの橋での散歩や自転車など、日常の中で何気ない時間を過ごしているのが印象的です。

観光客向けのパンフレットや道路標識などには「北大橋」と記されていますが、現地のタクシーに乗った時などは「ベイダーチャオ」「ホワイトブリッジ」「北大海上橋」など、さまざまな呼ばれ方を耳にするかもしれません。いろんな愛称を知っておくと、地元の人との会話も弾みやすく、旅がもっと楽しくなりますよ。

3. 見どころ

壮大な海のパノラマビュー

北大橋最大の魅力は、なんといってもその圧巻の海のパノラマビューです。橋の上からは、どこまでも青い渤海が一望でき、左右には大連のダイナミックな都市景観や、近くの丘や岬まで見渡すことができます。晴れた日には遠くに大型船が行き来する様子も見られて、港町らしい解放感たっぷりの景色が楽しめます。

また、橋の中央部分には歩道や展望スペースも設置されており、車道から離れてゆったりと景色を楽しむことができます。朝の静けさの中で波の音を聞きながら散歩したり、潮風を感じながらコーヒー片手にぽかんと景色に見入ったり、過ごし方は人それぞれ。空と海のグラデーションが美しい日には、心まで洗われるような感覚に。

さらに、季節や時間帯によってまるで違った表情を見せてくれるのも北大橋の面白いところ。春夏は新緑や花々に囲まれた橋からピクニック気分で海を眺めて、秋冬は空気が澄んで一段と遠くまで見通せます。何度訪れても違う風景に出会えて、リピーターが多いのもうなずけます。

夕焼けと夜景のおすすめタイミング

北大橋は夕暮れ時と夜景が特に美しいスポットとして大連っ子にも大人気です。日没前、海に太陽がゆっくり沈んでいく様子はまさに絶景。オレンジ色に染まる空と、水面に反射する光がなんとも幻想的な雰囲気を醸し出します。恋人同士や友人との旅なら、ぜひこの時間帯を狙ってみてください。

夕焼けが美しい季節は、春〜秋がおすすめ。特に5月、6月、9月、10月は湿度が低く爽やかなため、くっきりした色彩の夕景が見られることが多いです。橋の上や、周辺の小高い場所から眺める夕暮れ時の景色は、まるで一枚の絵のよう。カメラ好きな方なら、思わず何枚もシャッターを切ってしまうこと請け合いです。

夜になると、北大橋自体がカラフルなライトアップで彩られ、幻想的な雰囲気に一変します。遠くから見ると、橋が海の上に光のアーチのように浮かび上がり、都市の夜景と合わせて昼間以上にロマンチック。不定期で演出が変わるので、訪れるごとに違った光の世界に出会えるかもしれません。一日の締めくくりに、ぜひ夜の北大橋もおすすめです。

写真映えスポットと人気撮影ポイント

写真好きの方なら、北大橋は外せないベストショットスポット。橋の両端には展望台やフォトフレームのようなオブジェが設置されており、橋全体と青い海、行き交う船を背景に思い出の写真が撮れます。日中は太陽の光を浴びてキラキラと輝く橋が印象的。晴れた日の青空と白い橋のコントラストは特に絵になります。

おすすめの撮影ポイントは、海浜公園側の小高い場所から階段を下りる途中にある展望台。ここからは橋全体と大連の市街地、遠くの丘まで一望できる贅沢な構図が狙えます。また、橋の中央部分は背景が大きな空と海だけになるため、人物写真やジャンプショットなど個性的な思い出写真にぴったり。カメラはスマートフォンでも十分キレイに撮れるので、気軽にチャレンジしてみてください。

日没や夜景タイムは、一眼レフや三脚を使った本格的な撮影も人気。観光客はもちろん、地元の写真家も頻繁に通うので、SNSで北大橋のタグをチェックしておけば最新の絶景スポット情報が手に入るかもしれません。旅の記録や年賀状用の一枚にもおすすめです。

近くで楽しめる海鮮グルメ

北大橋の周辺には、地元で評判のシーフードレストランや屋台が多数点在しています。大連といえば新鮮な魚介類。橋を渡った先や、少し歩いた港周辺には、牡蠣、蟹、海老、ホタテなど旬の海の幸が盛りだくさん。採れたてプリプリの刺身から、香ばしい焼き物、ユニークな中華風煮込みまで、豊富なメニューを楽しめます。

特におすすめなのは、地元直送の蒸し牡蠣やアワビ、そして特製のスパイシーソースで炒めた蟹料理。日本人の口にも合う味付けが多く、素材の良さを活かしたシンプルな調理法が人気です。気軽な屋台や市場の食堂なら、一皿数百円程度から新鮮な魚介グルメが楽しめるので、お財布にも優しいですよ。

さらに、北大橋を散歩した後に立ち寄れる海辺のレストランやカフェでは、海を眺めながら食事やお茶が楽しめるのも大連ならでは。美しい景色を眺めながらの新鮮グルメ体験は、旅の思い出にきっと残るはずです。食後には旬の果物や手作りスイーツもぜひお試しください。

地元の人が楽しむ散策コース

北大橋は、地元大連市民にとって日常の散歩やジョギング、サイクリングのルートとして多く利用されています。観光客として訪れるだけでなく、少し早起きして地元の人に混じってウォーキングを楽しんでみるのもおすすめ。朝の静けさの中、波の音やカモメの声を聞きながらの散歩は格別です。

また、橋の両端には緑豊かな遊歩道が伸びており、のんびり歩くのにぴったり。途中にはベンチや売店、簡単な運動器具などもあり、ちょっと休憩しながら行き交う人々を眺めるのも楽しいひと時。運が良ければ、地元のおじいちゃんやおばあちゃんたちが太極拳やダンスを楽しんでいる光景も見られます。

海風を感じるサイクリングコースも整備されているので、レンタサイクルを借りて橋を渡るのもアクティブな楽しみ方。橋を乗り越えて少し行くと、隠れ家的な小さなビーチやカフェなども発見できます。途中で写真を撮ったり、アイスクリームを食べたりしながら、地元気分の気楽なサイクリングを満喫しましょう。

4. 周辺の楽しみ方

橋の近くのカフェ&レストラン

北大橋の周辺には、海を望めるおしゃれなカフェやレストランが点在しています。橋を一望できるテラス席があるお店や、ゆったりくつろげるローカルカフェなど、目的や気分に合わせてチョイスできます。おすすめは、橋がよく見える大きな窓のあるカフェや、夜ライトアップされた橋を眺めながら食事ができるレストラン。

ランチタイムなら、地元食材を使ったサンドウィッチや、新鮮なサラダが人気。中国風の点心や軽食が楽しめるお店もあり、海を見ながらのんびりティータイムを過ごすのも贅沢です。スイーツ好きなら、地元焼きたてのケーキや季節限定のデザートもお見逃しなく。

ディナータイムには、海鮮料理を中心とした本格レストランがおすすめ。大連名物の貝料理や海鮮しゃぶしゃぶ、地元産のワインやクラフトビールも充実しています。カップルやグループ旅行の記念日ディナーにもぴったり。お店によってはライブ演奏やちょっとおしゃれなバータイムも楽しめます。

散歩やサイクリングコースの紹介

海沿いに広がる遊歩道は、北大橋から老虎灘、さらには星海広場方面まで続いており、散歩やサイクリングに最適です。初心者におすすめなのは、北大橋を中心に往復1〜2時間ほどで回れる短めのコース。橋の端からスタートし、途中のパークやベンチ、展望台で休憩しながら気楽に楽しめます。

サイクリング好きな方には、レンタサイクルで広いエリアを爽快に巡るロングコースも人気。市内のそこここにシェアサイクルのステーションがあり、QRコード一つで簡単に借りられるのでとても便利です。広い道で車も少なく、安心して景色を楽しみながら走れるのが魅力。

途中では、地元名物のスナックを売る屋台や、アイスクリーム・トウモロコシなどちょっとしたおやつも充実。海風にあたりながら気ままに歩いたり、走ったり、想像以上の解放感が味わえます。自分だけのお気に入りの絶景ポイントを探してみるのも、散策の醍醐味ですよ。

周辺の海浜公園との組み合わせプラン

北大橋を訪れたら、周囲の海浜公園と一緒に巡るのがベスト。特に「老虎灘海浜公園」は、橋から車で約10分、徒歩でもアクセス可能な人気スポット。動物園や水族館、大型のジェットコースターなどファミリーやカップルに大人気です。広いビーチでは海水浴や砂遊びも楽しめ、夏は特に賑わいます。

また、もう一つの注目スポットは「星海広場」。ここは中国でも最大級の市民広場で、週末やイベント時には多くの人で賑わいます。美しい噴水や彫刻、広い芝生がありのんびりピクニックもOK。朝や夕方には地元の人たちがジョギングやバドミントン、ローラーブレードを楽しんでいて、現地の生活風景も垣間見られます。

こうした海浜公園と北大橋をセットで巡れば、1日で思いきり大連の魅力を満喫できること間違いなし。移動も徒歩や自転車、バスで簡単にできるので、無理せずスケジュールをアレンジしてみてください。小さなお子様連れやグループ旅行でも楽しめる組み合わせです。

5. 行く前に知っておきたいQ&A

どの時期に行くのがおすすめ?

北大橋観光のベストシーズンは、やはり春〜秋。特に4月〜6月、9月〜10月は気候が穏やかで、晴れの日が多く空気も澄んでいるため、パノラマの絶景を心ゆくまで堪能できます。海と空の美しいグラデーションや、橋を渡る爽やかな風もこの季節ならでは。人通りもほどほどで、ストレスフリーに観光が楽しめます。

夏(7~8月)は避暑地として大変人気があり、海水浴やマリンスポーツも活発になります。夏ならではの活気や賑わいを体験したい方にはおすすめです。ただ、同じ時期に現地の学生の休暇シーズンとも重なるため、混雑も。涼しい朝や夕方に訪れるのがおすすめです。

冬は気温が下がり海風も強くなりますが、晴れた日のクリアな大気の中で見る橋や海の景色もまた格別です。寒さ対策をしっかりしながら、冬ならではの静かな雰囲気を楽しむのも意外とおすすめですよ。

混雑を避けるコツ

観光人気スポットということもあり、週末や中国の祝日、夏休み期間は人出がぐんと増えます。静かに景色を楽しみたい方は、平日の午前中や夕方前を狙うのがベスト。特に朝7〜8時頃は、地元の人たちが散歩を楽しむ時間帯ですが、観光客は少なめでのんびり過ごせます。

また、混雑しがちな日中を避けて、夕焼け〜夜景の時間帯に訪れるのもおすすめです。夕方5時以降は観光バスも減少し、地元のカップルや家族連れが中心になるので、賑やかすぎず快適に散策できます。

タクシーやバスを使う場合は、交通渋滞にも注意。市内中心部からだと特に帰宅時間帯(午後4時~7時)は道路が混み合いやすいので、早め・遅めの行動を心掛けるとスムーズです。また橋の周辺にはカフェやレストエリアもあるので、混雑をうまく避けて自分のペースで休憩を取りながら観光するのも一つのコツです。

必需品・持ち物チェックリスト

北大橋へ出かける時、まず必須なのは歩きやすい靴。橋や周辺の遊歩道は距離が長いので、スニーカーやサンダルなどラクな靴がベストです。また、日差しが強い時期は帽子・日焼け止め・サングラスも忘れずに。海風があるので、春秋でも薄手の防寒着やストールが一枚あると安心。

また、スマートフォンやカメラはぜひ充電満タンで。撮影スポットが多いので、モバイルバッテリーもあると心強いです。観光マップやバスの路線表、翻訳アプリも入れておくと、現地で困った時にとても便利。現地通貨(人民元)と小銭、交通カード(大連は「盛大卡」などのICカードが便利)も用意しておきましょう。

さらに、冷たい飲み物やちょっとしたお菓子、ハンカチやポケットティッシュもあると快適に過ごせます。夏は虫よけスプレーや汗拭きシートも役立ちますし、冬は手袋やカイロ、保湿クリームなど寒さ&乾燥対策を忘れずに。旅行先で快適に過ごすために出発前にチェックリストを作っておくと安心です。

6. 大連の他のおすすめ観光スポット

市内の有名な観光地

大連には北大橋以外にもたくさんの見どころがあります。まず外せないのが「星海広場」。中国最大級の広場で、美しい噴水やアートな彫刻、開放感あふれる芝生エリアが広がり、夜にはライトアップも楽しめます。地元グルメのフードスタンドも充実していて、ファミリーやカップルに人気。

もう一つの有名スポットが「老虎灘海浜公園」。広大な敷地に動物園、水族館、遊園地などが併設されており、一日中遊べる複合施設です。水族館の「海獅ショー」やイルカショーは大人も子供も大興奮。夏はビーチでのんびりしたり、海風を感じながらアクティブに遊ぶこともできます。

中心部の「中山広場」やヨーロッパ風建築が美しい「ロシア街」もおすすめ。異国情緒たっぷりのカフェやレストラン、写真映えする洋館が点在し、夜はライトアップでさらにロマンチックな雰囲気に包まれます。歴史と文化の薫る散歩コースで、ゆったりと大連らしい景色を楽しんでください。

地元グルメを味わうなら

大連といえばまず思い浮かぶのが、やっぱり新鮮な海鮮料理!市内の市場やレストランでは、牡蠣、蟹、アワビ、ホタテ、エビなどが刺身や蒸し料理、揚げ物などさまざまなスタイルで食べられます。路地裏にはローカルな串焼き屋台や点心専門店も多く、グルメ散歩がとても楽しい街です。

カジュアルに楽しめるのは、港近くのローカル食堂や海鮮市場。ここでは、鮮度抜群の食材を目の前で調理してもらうこともでき、現地の人たちの賑わいの中で活気ある雰囲気も楽しめます。ちょっと高級なレストランを選べば、特別な記念日ディナーにもぴったり。地元ならではの家庭的な料理や、特製のタレやスープもぜひお試しください。

海鮮の他にも、大連焼き餃子や葱油餅、酸っぱいスープで煮た魚料理など、ユニークな北方グルメが揃っています。朝食なら大連特有のもちもち肉まんや豆乳スープもおすすめ。毎日違うお店を巡って、自分だけのお気に入りグルメを探してみてください。

お土産ショッピングスポット

旅行といえばショッピングも外せません。大連中心部には「和平広場」「友好広場」など大型ショッピングモールやデパートが立ち並び、有名ブランドからローカル雑貨まで幅広く揃っています。現地の工芸品やアクセサリー、限定のスイーツやお酒も豊富です。

特におすすめなのが、「労働公園」周辺にある老舗の食品店や、地元アーティストが作るおしゃれな雑貨屋。「大連紅腸」や「大連ビール」など、ここでしか手に入らないご当地グルメも人気です。ちょっと変わり種を探すなら、市場で売られている乾燥海産物や、オリジナルパッケージのお茶も喜ばれます。

お土産には可愛いパッケージの焼き菓子や、地元産の蜂蜜、漢方コスメなどもおすすめ。日本語が通じるスタッフがいるお店もあるので、安心してお買い物を楽しめます。値段交渉もチャレンジしてみると、旅の面白い思い出になりますよ。

7. まとめ:北大橋で大連を満喫しよう

初めての大連旅行にぴったりな理由

大連は、景色・グルメ・散歩・文化のどれをとっても満点の旅先です。特に北大橋は、そのど真ん中で大連の美しさと爽やかさを一度に味わえるスポット。初めての中国旅行でも、治安が良く、アクセスも簡単、絶景や美味しいものが気軽に楽しめる…そんな「全方位満足型」の旅が叶います。

また、橋そのものだけでなく、周辺のカフェ、公園、海鮮グルメ、写真スポットなど、誰とどんなテーマで行っても思い出に残る体験ができるのが北大橋エリアの魅力。家族連れにも、カップルや友人旅行、ひとり旅にも安心しておすすめできる理由です。

大連の人々の優しさや港町特有の開放感、歴史と近代性のバランスも感じられる場所なので、初めての方でもすぐに馴染めること間違いなし。気軽な現地体験を楽しみながら、中国の新しい一面を発見できます。

思い出作りのアドバイス

せっかくの大連旅行、北大橋ではぜひたくさんの写真や動画を撮って思い出をたくさん残しましょう。橋を背景にした家族写真やジャンプショット、夕焼けや夜景、グルメ写真…どれもSNS映え間違いなし。また撮影した写真は、帰国後にフォトブックやカレンダーを作って家族や友達にシェアしてみるのも楽しいですよ。

現地のカフェやレストランで過ごす時間も、旅の特別な思い出となります。メニューに困ったら写真付きのものが多いので安心。地元の人におすすめを聞いてみたり、おしゃべりを楽しんだりして、現地ならではの触れ合いもぜひ体験してみてください。

ゆったりしたスケジュールで一日に2〜3スポット、のんびり堪能するのがおすすめです。無理に全部を回らず、景色や空気をたっぷり味わう気持ちで訪れると、旅の満足度もグッとアップします。

リピーターにもおすすめの楽しみ方

北大橋は何度訪れても新しい発見がある場所です。季節ごとに違う景色、時間帯によって変わる表情、新しくできたカフェやスポット…。リピーターの方は、前回とは少し違う時間帯や季節に再訪してみてください。新しいフォトスポットを探したり、お気に入りのカフェで読書をしながらのんびりしたり、大連の「日常」を味わうのも素敵です。

また、イベントや地元のフェスと合わせて訪れるのもおすすめ。思いがけないローカル体験や、新しいグルメとの出会いが待っています。徒歩やサイクリングを組み合わせて少し足を伸ばすことで、地元の人しか知らない隠れスポットも発見できるかも。

何度行っても飽きない、それが北大橋の最大の魅力。旅の相棒、家族、恋人、友達と…それぞれの思い出を作りに、また大連に、北大橋に足を運んでみてください。きっと毎回違う素敵な時間が待っています!


終わりに

いかがでしたか?大連の北大橋は、絶景・海風・グルメ・散歩道がひとつにぎゅっと詰まった、まさに“大連らしさ”の象徴。訪れるたびに新しい表情を見せてくれるスポットなので、旅のプランに迷ったらぜひこの場所を選んでみてください。きっとあなたの中国旅の思い出に、素敵な1ページが加わるはずです。楽しい大連旅行を!

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