厦門といえば、多くの人が「海の都市」「グルメの宝庫」といったイメージを持っているかもしれません。でも、厦門を訪れたらぜひ行ってほしいのが、中国でも屈指の美しいキャンパスを誇る「厦門大学」です。まるで映画のセットのような景色、美しい自然、そして学生たちの活気。小旅行気分でのんびりと散策できる、知る人ぞ知る観光地なんです。
学問の香りに包まれたキャンパスには、歴史を感じさせる赤レンガの建物や、フォトジェニックなスポットが点在。さらに湖や海も近く、散策やカフェめぐり、グルメ探しにもピッタリ。観光名所や地元の雰囲気も併せて楽しみたい方におすすめの厦門大学、今回はとことんその魅力を紹介していきます!
1. 厦門大学ってどんなところ?
厦門市の魅力と大学の歴史
厦門市(アモイ)は中国南東部、福建省にある美しい港町です。古くから「海上の花園」と呼ばれてきたほど緑が多く、温暖な気候と海辺の景色が特徴。外国との交流も盛んだった歴史があり、異国情緒と中国らしさが不思議と混じる街並みも大きな魅力です。
そんな厦門の中心部、海にほど近い緑豊かなエリアに建つのが「厦門大学」(シャメンだいがく・シアメンダシュエ)。その創設は1921年で、中国国内では比較的早い創立を誇ります。創設者は有名な実業家・陳嘉庚で、華僑の寄付によって設立されたことで知られています。
歴史あるキャンパスは、長い年月のなかで多くの著名人や学者を輩出してきました。校舎は中国伝統建築と西洋のクラシック建築が見事に融合し、歩いているだけでもその歴史と誇りが伝わってくるはずです。現在も中国国内外から多くの学生がキャンパスライフを楽しんでいます。
中国有数の名門校としての厦門大学
厦門大学は中国トップクラスの総合大学で、「中国でもっとも美しいキャンパス」のひとつに数えられています。中国では「一流大学」として、北京大学や清華大学にも引けを取らない知名度を持っています。国際的な評価も高く、アジア各国から交換留学生が訪れるのも珍しくありません。
学問分野も幅広く、特に経済、管理、法学、理学、工学、芸術など多岐にわたっており、各分野に著名な教授や研究者も。世界各国の研究機関と提携も多く、いつも国際色豊かな雰囲気が漂っています。
だからこそ、構内はさまざまな国の学生でにぎやか。言葉や文化の壁を越えて、一緒に勉強したりおしゃべりしたりする姿が「普段のキャンパス」で見られるのが、厦門大学の大きな魅力です。「名門大学のキャンパスを歩く」というワクワク感も、見逃せません。
海辺のキャンパスならではの雰囲気
厦門大学のキャンパスは市の南側、青い海と山に挟まれたロケーションにあります。ここは本当に「自然と一体」になったキャンパスで、池や小川、深い緑に囲まれた広々とした空間が広がっています。天気のいい日には、青い空と緑のコントラストがとても写真映えするスポット。
キャンパスの一角からは、砂浜や海岸沿いの遊歩道にすぐ出られる場所も。潮風を感じながら学食で食事を楽しむ学生たち、木陰で本を読むカップルなど、なんとも平和的な雰囲気。都市の喧騒とはまったく別世界です。
また、大学の外周近くには「五老峰」という緑豊かな山もあり、ハイキングコースや景色を楽しむこともできます。自然の癒しと学問の熱気が交わるユニークな場所、それが厦門大学のキャンパスなのです。
2. 行き方とキャンパス散策のポイント
アクセス方法と交通情報
厦門大学へのアクセスはとても便利です。厦門市の中心部からはバスやタクシー、または地下鉄を使って簡単に到着できます。観光客に人気の「中山路」エリアからはタクシーで10分ほどで到着。バスや地下鉄も本数が多く、「厦門大学」駅や「大学路」バス停を目安に向かうと良いでしょう。
さらに、厦門空港から市内まではタクシーで約30分です。そのため、空港から直接アクセスするルートも観光客には人気です。市内移動はタクシーアプリ(滴滴出行など)も使えるので、中国語に自信がなくても安心して移動できます。
厦門大学の正門は観光客にもっとも人気で、普段は「キャンパス入構証」がなくても入れる日も多いですが、観光シーズンは予約制になることもあるので、事前にオンライン予約が必要かどうか確認しておくのがおすすめです(旅行サイトでも案内があります)。
周辺エリアの便利情報
厦門大学の周辺は観光客にとてもフレンドリーなエリアです。正門近くにはカフェやコンビニが並び、「大学路」というストリートにはおしゃれなショップや現地の若者が通うファストフード店もたくさん。日本語や英語が通じるお店も多く、安心して食事や買い物を楽しめます。
また、厦門大学の近隣には有名な「南普陀寺」もあり、徒歩での観光コースも組みやすいのが魅力です。この寺院は観光名所としても人気なので、大学散策のついでに立ち寄る人も多いです。
近くにバス停も多く、ちょっと足を伸ばしたいときも便利。海の見える遊歩道やショッピングモールも徒歩圏内にあるので、半日でも一日でも時間の使い方は自由自在です。
キャンパス内の移動アドバイス
厦門大学のキャンパスは広大です。徒歩でのんびり歩くのが一番ですが、荷物が多い場合や時間に余裕がないときは、構内専用シャトルバス(学生や職員向けが多いですが、案内所で状況を確認すると観光客も利用できることがあります)を利用できる場合もあります。
観光用の見学ルートが設定されているので、正門から芙蓉湖周辺、南強楼エリアなど「主要スポット」を歩いてまわるのがおすすめ。公式マップや観光案内所で日本語や英語のパンフレットを手に入れると、ルートがとても分かりやすくなります。
構内はほとんどフラットなので歩きやすいですが、夏はとにかく暑いので、帽子やお水を持っていくと快適。もし学生寮エリアや研究棟など「立ち入り禁止」エリアに近づいたら、案内に従ってくださいね。写真撮影も、立て札でNGマークがある場所は避けましょう。
3. 見どころ
芙蓉湖〜キャンパスの中心の癒しスポット
厦門大学の中心には、まるで公園のような美しい湖「芙蓉湖(ふようこ)」があります。湖畔のベンチに座りながらゆっくり時間を過ごす…それだけでも贅沢な気分になれる場所です。水面には緑豊かな樹木が映り、カメやカモなどの小動物も見かけます。朝や夕方はとくに静かで、学生たちが散歩したりジョギングしたりする姿が印象的。
芙蓉湖を中心としたキャンパスの風景は、厦門大学ならではの「癒やし」の象徴。湖の周りにはレンガ造りの建物が立ち並び、古いものと新しいものが絶妙に調和しています。記念写真を撮る学生や、家族連れの観光客にも人気です。
春や秋には木々が鮮やかで、湖に映り込む景色が本当に美しいです。学生がイベントを開くことも多く、にぎやかな日もあれば、静かに時間が流れる日も。どちらの雰囲気も味わえる場所、それが芙蓉湖です。
南強楼と代表的な建築群
厦門大学の魅力を語る上で外せないのが、「南強楼」などの象徴的な建築。赤レンガと白い石材でできたクラシックな中国伝統建築と、西洋スタイルが組み合わさったデザインが特徴的です。特に南強楼は写真スポットとして大人気。アーチ型の窓、重厚な屋根、小さな塔がアクセントになっています。
構内にはこうした「クラシカル建築」がいくつも並び、散策コースには迷路のように点在しています。単なる大学の校舎というより、美術館や歴史的建築のような雰囲気。歩きながらさまざまなデザインを見比べたり、静かに佇んで建物を眺めるのもおすすめの過ごし方です。
こうした伝統的な建物は、創設から100年近い大学の誇りの象徴。どこか懐かしく、温かい空気が漂っています。特に夕暮れ時には建物のシルエットが湖に映えて、言葉にならないほどロマンチックな眺めが広がります。
“情人谷”〜隠れたフォトスポット
知る人ぞ知る“情人谷”(ラバーズ・バレー)は、厦門大学の隠れた絶景ポイント。名前からしてロマンチックな場所ですが、実際には自然の小さな谷道や斜面、水路などが織りなす、まるで秘密の森のようなエリアです。青々とした木々と曲がりくねった小道、木漏れ日のロマンチックな風景がフォトスポットとして評判です。
情人谷は静かで人通りが少なく、ゆったり植物の香りや静かな風を感じるのにぴったり。散歩するカップルや、一人でのんびり空を眺める学生など、思い思いの過ごし方が見られます。たまに地元の猫たちが日向ぼっこしている場面にも出会えるかも!
ここは桜やブーゲンビリアの季節になると、とても華やかになります。この谷での一枚は、SNS映え間違いなし。静かに過ごしたい人、自然の中でリフレッシュしたい人にこそおすすめです。
毎日の学生生活風景とイベント
厦門大学のキャンパス内では、学生たちの元気な日常が息づいています。早朝には多くの学生が緑の中をランニングしたり、湖畔で中国式体操「太極拳」を楽しむ姿がちらほら見られます。やがて午前中になると、にぎやかなカフェテリアや教室に学生が集まってきます。その様子はとても活気があり、「学問の街」といった雰囲気が漂います。
実際、厦門大学では学園祭や文化祭、スポーツ大会などさまざまなイベントが年間を通して開催されています。特に有名なのは「湖畔音楽祭」や「文化週間」などで、音楽やダンス、アートの発表など、観光客も見学できることがあります。大学らしい自由でクリエイティブな空気を感じるチャンスです。
また、講義の合間にのんびり芝生で昼寝をする学生や、グループでディスカッションに励む様子を見るのも厦門大学ならではの光景。いつもどこかで若者のエネルギーが感じられる、そんなキャンパスの一日を観光客も一緒に体感できます。
有名な芙蓉隧道の落書きアート
厦門大学の「芙蓉隧道(ふようずいどう)」は、まるでアートギャラリーのような存在。これは、キャンパス内を通り抜けるための地下通路なのですが、その壁一面には学生たちが描いた無数のグラフィティ・アート、イラスト、詩や落書きがびっしりと並んでいます。厦門大学と言えばこのトンネル、というほど有名なスポットです。
トンネルは歩くだけでもワクワクする空間。色鮮やかな絵や、風刺のきいたイラスト、どこか謎めいた詩など、バラエティ豊かな「小さな作品たち」がひしめいています。このグラフィティは、卒業生や在校生の思い出や夢、日常のユーモアが詰まっていて、まさに厦門大学の歴史の縮図とも言えるかも。
観光客はもちろん、地元の人や他大学の学生にも人気の撮影スポット。季節ごとに描き替えられる絵も多いため、何度訪れても新鮮な発見があります。ぜひ好きな落書きの前で写真を撮ってみてください!
4. 食べる・買う〜グルメとお土産
学生食堂で味わうローカルグルメ
大学を訪れたらぜひ試してほしいのが「学生食堂」でのごはん。厦門大学の学食は観光客にも人気で、安くて美味しいローカル料理がいっぱいです。福建省ならではの「あっさり味の麺料理」や、豚まん、点心、おかゆなど、日本人の口にも合うメニューがたくさん並んでいます。
特に人気なのが「沙茶麺(シャーチャーメン)」というご当地麺。ピーナッツ風味の海鮮スープにストレート麺が入り、エビや野菜のトッピングが風味豊かです。また、小籠包や炒飯など中華の定番も充実していて、学食なのに質が高いと評判!
昼時や夕食タイムは学生と一緒にワイワイ賑やか。何を注文したらよいか分からない時は、周りの学生に聞けば丁寧に教えてくれます。ローカル気分を体験したい人には絶対におすすめのスポットです。
キャンパス周辺のおすすめカフェ
キャンパスの周辺は意外とおしゃれなカフェが点在しています。特に「大学路」沿いには、オリジナルブレンドのコーヒーや手作りスイーツを出すカフェ、アートギャラリーと併設のお店、書店カフェなど個性的なスポットが多いです。ゆったりとしたソファやカラフルなインテリアも特徴的で、地元の若者や学生たちの憩いの場になっています。
人気のカフェメニューは「マンゴープリン」や「淡奶珈琲(ミルクコーヒー)」など、厦門らしい南国スイーツ。季節限定ドリンクが楽しめる店や、地元のフルーツを使ったパフェが自慢のカフェもあります。Wi-Fiや電源が完備されていて、旅の合間にちょっと休憩したい時にもぴったりです。
カフェ店内には手作りアクセサリーや小物を置くお店も多いので、ここでしか買えないプチ土産探しも楽しいですよ。気さくな店主さんと会話しながら注文するのも、ローカルな旅の醍醐味です。
オリジナルグッズや記念品探し
厦門大学のキャンパス内・周辺には、大学オリジナルグッズや記念品を扱うショップがあります。地元の学生にも人気の「厦門大学グッズショップ」は、かわいらしいロゴ入りTシャツやトートバッグ、しおり、ノートなど気軽なお土産が勢揃い。
特に日本人観光客におすすめなのは、クラシックデザインの建物をモチーフにしたポストカードや、キャンパス風景をプリントしたマグカップ。手描き風イラストやオリジナルキャラクターグッズも多く、友達や家族へのばらまき土産にも最適です。
このほか、地元作家がデザインしたアクセサリーや、季節限定のお菓子・お茶セットなども見逃せません。キャンパスショップは現金だけでなくアリペイやWeChat Payにも対応しているので、中国語が苦手でも簡単に買い物できます。旅の思い出にぜひ手に入れてみてくださいね。
5. 周辺の寄り道スポット
南普陀寺や厦門の名所との組み合わせ
厦門大学のすぐそばには、福建省屈指の名刹「南普陀寺(ナンプトウじ)」があります。アクセスも徒歩数分ほどで、観光のついでに気軽に足を運べるのが魅力的。ここは中国全国でも有名な仏教寺院で、立派な山門や美しい仏塔、緑に彩られた庭園があります。
寺院内は静かな空気に包まれていて、祈りを捧げる人や観光客、修行中の僧侶の姿が見られます。歴史を感じる建物と、季節によって表情を変える景観。心が落ち着く時間を過ごせることでしょう。大学とセットで回ると、知的探訪とスピリチュアルな癒やしの両方が体験できます。
さらに、寺院周辺には茶館や伝統的な軽食屋も。精進料理や軽いご飯で一休みするのもおすすめです。カメラを持って散歩すれば、古き良き中国を感じる素敵な風景にたくさん出会えます。
海辺の中山路やグーラーンユー(鼓浪嶼)観光
もし時間に余裕があれば、厦門の中心「中山路」や、美しい離島「鼓浪嶼(グーラーンユー)」観光も一緒に楽しむのがおすすめです。中山路は地元のグルメ、ショッピング、夜市で有名なストリート。ローカルのおやつや最新トレンドの雑貨ショップが立ち並び、歩くだけでも楽しいエリアです。
鼓浪嶼は厦門の港からフェリーで約10分ほど。「ピアノの島」や「音楽の島」と呼ばれ、エキゾチックな西洋建築や美しいビーチが広がります。特に旧市街の洋風アーケード、レトロなカフェ、一面の花壇など、フォトジェニックなスポットが多いので、カメラ好きにも人気です。
大学観光→南普陀寺→中山路散歩→鼓浪嶼へ、というコースは1日で効率よく厦門の魅力を味わえる欲張りプラン。どこを歩いても異国情緒とローカル感の両方をたっぷりと楽しめます。
大学生エリアだからこその活気あるショップ
厦門大学周辺の街並みは、学生エリアならではの元気でカジュアルなお店がいっぱい。朝から夜まで営業しているローカルファッションショップや、手軽な値段のアクセサリー屋さん、おしゃれな小物店が軒を連ねています。
店員さんもほとんどが若くて親しみやすく、学生気分でウィンドウショッピングが楽しめます。「中国の最新カレッジファッション」や、レトロ風雑貨など、ちょっと珍しいアイテムをお土産にするのも楽しいですよ。
また、「大学路」や「思明南路」などの小道では、週末や学園祭のシーズンにハンドメイド市や屋台イベントが開かれることも。現地学生たちと交流したい人には、こうした市場やイベントにも立ち寄ってみてください。厦門の今の雰囲気と流行がリアルに感じられるおすすめの体験です。
6. 訪問時のヒントと注意点
ベストシーズンや混雑具合
厦門の気候は温暖で、冬も雪が降ることはほぼありません。訪れるベストシーズンは春(3〜5月)、または秋(10〜11月)。この時期は気温も湿度もちょうどよく、青空と緑いっぱいのキャンパスを快適に歩けます。夏場(6〜8月)はとても暑く湿度も高いので、暑さ対策が必須です。
ただし、中国国内の大型連休や修学旅行シーズン(5月・10月のゴールデンウィーク、夏休み、旧正月)は構内も周辺エリアも観光客で大混雑します。この時期は、入場規制がかかることや事前予約が必須になるケースが増えているので要注意。
また、短時間のスコールや台風なども時折発生しますので、特に夏〜初秋は天気予報を確認してから訪れるのがベター。傘や帽子は常備しておくと安心です。
キャンパスマナーと写真撮影
厦門大学は観光地であると同時に、現役学生たちが日々勉強し生活する場所です。そのためキャンパス見学時には基本的なマナーを大切に。たとえば、授業中の教室や研究棟、図書館など「入場禁止」のエリアには立ち入らないようにしましょう。
写真撮影はほとんどの場所でOKですが、学生のプライバシーに配慮してそっと(必要なら声かけして)撮影しましょう。特に卒業シーズンやイベント時は、記念撮影をする学生で賑わいますので、譲り合いの気持ちを大切にしたいですね。
また、露出度の高い服装や、騒いだり走り回ったりする行為は控えめに。歴史ある場所や仏教寺院エリア(南普陀寺など)でも同じく、落ち着いた行動が好まれます。
観光客向けサービス情報
厦門大学には観光客向けのパンフレットや案内所(多くは中国語ですが、簡単な英語・一部日本語表記があります)が用意されています。正門付近やキャンパスショップでゲットできますので、まずは地図をもらって見学ルートをチェックしましょう。
また、厦門大学キャンパス内や周辺には、無料Wi-Fiが用意されていることも。現在地確認や観光アプリの利用、SNS投稿などにとても便利です。トイレや休憩スペースも整備されているので、安心して長時間滞在ができます。
決済は中国らしく、ほとんどのお店がAlipayやWeChat Payに対応。ただ、現金やカード派の方でも問題ありません(国際カード対応ATMも近くにあります)。困ったことがあれば、学生や案内所スタッフに気軽に声をかけてみてください。みんな親切にサポートしてくれますよ。
まとめ
いかがでしたか?厦門大学は、単なる「中国の大学」ではなく、歴史、文化、自然、そして若さとエネルギーが一体となったとても魅力的なスポットです。観光地としてよく知られた鼓浪嶼や南普陀寺とはまた違う、“知的で爽やかな旅”ができる場所なんです。
近代中国の歴史を感じたい人、癒やしの自然と美しい建築を満喫したい人、地元学生のエネルギーにふれながらグルメやカフェも楽しみたい人。どんなスタイルの旅にもフィットする場所だからこそ、厦門を訪れるならぜひ「厦門大学」も散策リストに加えてみてください。
ゆったりとした南国の空気と、学生たちの躍動感。ここにしかない“厦門らしい旅”の思い出を、きっと作れるはずです!