桂林旅行といえば、真っ先に思い浮かぶのは奇岩が立ち並ぶ漓江の絶景かもしれませんが、実は市街地の中心にこそ、地元の人にも観光客にも愛される素敵なスポットが隠れています。「榕湖（ようこ）」は、その代表格。街なかにありながら自然と歴史にあふれ、歩くだけでも癒される湖畔です。今回は、そんな桂林・榕湖を旅する方に向けて、魅力をたっぷりご紹介します！
1. 榕湖ってどんなところ？
桂林市街地のオアシス
桂林の中心部を少し歩いてみると、突然、緑と水に包まれた静かな空間——それが榕湖です。まるで都市の喧騒とは無縁のように、湖面には柳や榕樹（ガジュマル）の枝が優雅に垂れ、鳥のさえずりが聞こえます。地元の市民はジョギングや散歩を楽しむため、毎日欠かさず訪れます。春や秋の朝は特に気持ちよく、ひんやりと清々しい空気が流れています。
湖のまわりには歩道や公園ベンチが整備されていて、老若男女問わず利用しやすい環境です。また、都会の真ん中とは思えないほど緑が多く、湖畔のベンチで本を読む人や、おしゃべりを楽しむグループ、カメラ片手に風景を切り取る観光客が自然と集まってきます。ここは、のんびりした時間を取り戻す、市街地での小さな隠れ家のような存在です。
周囲の高層ビルやにぎやかな通りから、ほんの数歩で榕湖にたどり着けるので、観光で疲れた時のリフレッシュにもぴったり。また、夕方になると仕事帰りの人や学校帰りの学生が一息つく場所としても賑わいます。まさに桂林市民の日常に溶け込むオアシス、これが榕湖の一番の魅力です。
歴史と伝統が息づく湖
榕湖は、その美しい景観だけではなく、その成り立ちや歴史にも注目してみてください。そもそも「榕湖」という名前は、湖の周りに多く植えられている榕樹（ようじゅ＝ガジュマル）から名付けられています。榕樹は古来、中国では「生命力」「友情」「長寿」の象徴とされ、湖畔を歩くと、成木や老木まで様々な榕樹に出会えます。
榕湖は、もともと宋代（10世紀ごろ）に人々が運河の一部として整備したのがはじまりです。時代を経て湖としての美しい姿が形成され、清代や民国時代には地元の要人や文化人が集い、詩や書を楽しみました。こうした歴史的背景が今も随所に残っています。
また、湖のまわりには歴史的な建築物や記念碑も点在しています。たとえば、昔の煙雨楼や、小さな伝統的な石橋、あるいは地元の英雄を讃える像など、湖畔を歩けば「この土地に根付いた物語」を感じ取ることができます。単に美しいだけでなく、歴史ロマン漂う湖、それが榕湖なのです。
市民にも愛される憩いの場
榕湖は、観光客だけでなく普段の桂林市民にとっても欠かせない憩いの空間です。朝になると、湖畔の遊歩道には太極拳を練習したり、音楽に合わせてダンスをする地元のお年寄りの姿が見られます。ふだんの何気ない光景ですが、ここに来ると、誰もが思い思いにゆったりとした時間を過ごしています。
お昼どきや夕方になると、お弁当を広げてピクニックを楽しむ家族連れや、小さな子どもと一緒に池の魚やカメの観察をする親子も多いです。観光地でありながら、地元の日常の風景が自然に交じり合い、のどかさと活気が同居しています。散歩のついでに、地元の生活にもそっと触れられるのが旅人には嬉しいポイントでしょう。
また、市のイベントやお祭りが榕湖周辺で開催されることも珍しくありません。春には桜や柳が咲き乱れるフェスティバル、夏には音楽イベント、秋には地元ならではの収穫市など。湖の存在が市民生活そのものと深く結びついているのが榕湖の大きな魅力。訪れた時期によっては、思いがけない催しに出会えるかもしれません。
2. 榕湖のアクセスと楽しみ方
市内からの行き方
榕湖は、桂林の中心地に位置しているため観光に訪れるのも非常に便利です。桂林駅や市街の主要エリアから徒歩でアクセスできるのが最大の魅力です。例えば、桂林駅からは徒歩約15分、市内のバス路線も豊富なので「榕湖」や「中心広場」方面のバスに乗ればすぐに到着します。
最近ではレンタサイクルやシェア電動キックボードといった移動手段も人気。湖の周辺は自転車での移動も快適で、気持ちよく風を切りながら市街から榕湖まで気軽にたどり着けます。旅行のついでに中心地のショッピングやグルメも楽しみたい方にはとても便利です。
タクシーの利用ももちろんOK。料金もリーズナブルで、ドライバーに「榕湖」と伝えればすぐにわかってもらえます。湖の入り口周辺には案内看板もあり、初めて訪れる人にも分かりやすく整備されています。迷うことなく到着できるので、桂林観光の合間にさっと立ち寄れるスポットです。
湖畔の散策コース
榕湖の楽しみ方といえば、何といっても湖畔の散策です。湖の周りには舗装された遊歩道がぐるりと続いており、ゆっくり歩いても1時間ほどで一周できます。足元はフラットで歩きやすく、段差も少ないので小さなお子さんや年配の方でも安心です。
散歩中には、木陰の道やベンチ、公園内の橋や歴史的な建築物が次々に現れます。特に、湖と市街を一望できる小さな展望デッキや、写真映えするスポットも豊富。晴れた日には青い空と湖面、揺れる木々のコントラストをカメラに収めたくなることでしょう。
また、歩道沿いにはカフェや売店、ちょっとしたお土産ショップも点在しています。夏場は冷たい飲み物、冬には温かいお茶が味わえるお店もあるので、散歩に疲れたらぜひ立ち寄ってのんびりしてみてください。景色を見ながらゆったり休憩できるのも榕湖ならではです。
季節ごとのおすすめタイム
榕湖の魅力は、季節ごとに違った表情を見せてくれることです。春には柳や花が咲き、新緑が湖面を包み込みます。朝の柔らかい光の中で散歩を楽しむなら、春や初夏が絶好のシーズン。湖面に映る青空と緑が本当に美しく、思わず深呼吸したくなります。
夏には深緑の葉が強い日差しを和らげてくれるので、昼間の散策もさほど苦になりません。水辺の涼しい空気が気持ちよく、夕暮れどきには湖畔がオレンジ色に染まり始めます。この時間帯は特にロマンチックな雰囲気が漂い、カップルや家族連れにも人気です。
秋になると紅葉が湖畔を彩り、また別の魅力を見せてくれます。涼しくなってくるので、日中の散策も快適。冬は湖も静かになり、落ち着いた雰囲気の中でゆっくりとした時間を過ごせます。年間を通じて何度でも訪れたくなる、それが榕湖の四季折々の魅力です。
3. 見どころ
夜景とライトアップ
榕湖の夜景は、桂林市内でも必ず見ておきたいハイライトの一つです。日が沈み始めると、湖畔の歩道や木々、歴史ある橋などがそれぞれ柔らかな灯りでライトアップされます。湖面に光が映る様子はまるで絵画のように美しく、ロマンチックな雰囲気に包まれます。
特に週末や観光シーズンには、湖越しに照らされる建物やアート作品もライトアップされ、幻想的な景色が楽しめます。湖の中央にある小島や、特徴的な橋がライトに照らされると、日中とは全く違った表情を見せます。カップルや写真好きの人には絶対おすすめの時間帯です。
夜の榕湖は安全面でも安心して歩けるように整備されています。湖畔沿いの道やベンチも明るく照らされているので、女性のひとり歩きや家族連れでも心配はいりません。昼とは異なる、静かでムーディーな榕湖の世界を、ぜひ体験してみてください。
湖中の小島と歴史建築
榕湖の中にはいくつか小さな島があり、それぞれ個性的な見どころが詰まっています。いちばん有名なのは、湖の中央に浮かぶ双橋島。小島への渡し橋を渡ると、そこには中国伝統建築様式の東屋や古風なあずまや、小規模ながら趣のある庭園が広がっています。
島内を歩くと、歴史を感じさせる石碑や、過去に桂林の文化人が集ったとされる施設跡なども点在しています。これらの建造物の多くは修復されており、今でも地元市民や観光客が集う場所として親しまれています。特に朝や夕方は静かで心地よい空気に包まれ、湖を眺めながら歴史のロマンを感じることができます。
さらに小さな島々にも、それぞれちいさなお堂や石像が建ち、湖と一体になった独特の景観を作っています。観光客にはあまり知られていないスポットも多いので、時間に余裕があれば、ぜひぶらりと立ち寄ってみてはいかがでしょうか。思いがけない歴史の断片や美しい風景に出会えるかもしれません。
榕湖の有名な橋
榕湖にはいくつもの美しい橋がかかっていますが、なかでも「解放橋」と「双橋」は地元で有名な存在です。これらの橋は、湖の景観を一層引き立てるだけでなく、歴史的にも重要な役割を果たしてきました。
たとえば「解放橋」は、大理石で作られた優雅なデザインが、湖面に映える姿は実に美しく、記念写真の人気スポット。早朝や夕方、柔らかな光の中で橋を渡ると、まるで時間がゆっくりと流れているような気分にさせてくれます。
「双橋」はふたつのアーチが美しくつながった独特な形状で、湖の小島と本土を結んでいます。この橋自体が桂林のポストカードにもたびたび登場するシンボル的存在。橋の上から見る榕湖のパノラマは、一生の思い出になることでしょう。他にも、小さな木橋や伝統的な石橋などたくさんあるので、湖畔散策の途中で橋巡りを楽しむのもおすすめです。
湖畔の彫刻やアート作品
榕湖の周辺には、さりげなくアート作品や彫刻が点在しているのもポイント。たとえば湖畔の芝生の中には現代アートを取り入れたモニュメントがあったり、中国の伝統文化をモチーフにした石像がひっそりと佇んでいたりします。湖だけでなく、こうしたアート作品を探して回るのも榕湖の楽しみ方のひとつです。
特に、地元アーティストが手がけた「榕樹と子ども」「詩人の像」などの彫刻は、湖の風景を引き立てると同時に、桂林の文化や歴史を物語っています。散歩の途中でふと立ち止まり、作品に見入ってしまうという方も多いそうです。
また、シーズンごとに特別展示のインスタレーションが行われることも。春や秋は花や水をテーマにしたアートが湖畔に登場し、地元の人も新鮮な気持ちで訪れると言います。写真映えするスポットがたくさんなので、カメラ好きな方はぜひお見逃しなく。
4. 体験・アクティビティ
観光ボートで湖上クルーズ
散策だけでなく、榕湖の魅力を存分に味わうなら「観光ボートクルーズ」も外せません。湖には小型の電動ボートや手漕ぎボートが常に運航していて、手軽に湖上からの景色を楽しめます。ゆったりと水の上を進むと、湖畔とはまた違った美しさが見えてきます。
ボートは家族連れや友人同士のグループでも楽しめますし、カップルにも人気。特に夕方には湖面が赤く染まり、水の上に映る夕焼けがロマンチックそのもの。ライトアップの時間帯にはボートから夜景を堪能するのも、おすすめの過ごし方です。
乗船券は湖畔の桟橋や専用カウンターで気軽に購入できます。値段もリーズナブルで、30分から1時間のコースが主流。安全面にも配慮されていて、ライフジャケットも完備されているので安心して参加できます。榕湖の新しい魅力を発見したいなら、ぜひ試してみたいアクティビティです。
写真スポット巡り
榕湖には至る所に絶好の写真スポットが散りばめられています。まずは代表的なのが、湖畔から望む双橋や解放橋。水面に架かる美しい曲線をバックに、記念撮影する観光客の姿が絶えません。木々の緑や季節ごとに変化する花々もフォトジェニックで、SNS映えする写真が撮れること間違いなし！
湖中の小島や歴史建築、湖の周りのアート作品も絶好の被写体です。朝の柔らかな光や、夕暮れ時の幻想的な色合いは特におすすめ。旅行の記念になりつつ、家族写真やカップルショットなど思い出に残る一枚が残せます。
また、時には地元の人が池の周りで踊る姿や、釣りを楽しむ親子、のんびりとゆっくり歩くご年配の方々など、生活のワンシーンも心温まる魅力的な被写体。景色だけでなく、地元の日常を切り取った写真にも挑戦してみると、旅の楽しさがぐっと広がります。
地元グルメとカフェ体験
榕湖の周辺には、おしゃれなカフェや地元色あふれるグルメスポットも目白押しです。湖畔のカフェでは、桂林産の新鮮な果物を使ったジュースやデザート、地元で人気のお茶やお菓子が楽しめます。大きな窓から湖の風景を眺めながら、のんびりおしゃべりを楽しむのもおすすめです。
さらに、湖近くのレストランや屋台では本格的な桂林名物も味わえます。例えば「桂林米粉」は絶対に試してみたいご当地グルメ。もちもちの米麺に、お肉や香草がたっぷり乗せられていて、地元の人が毎日でも食べたくなる味です。屋台で食べ歩きも楽しいですし、レストランでゆっくり味わうのもGOOD。
スイーツ好きには、地元のフルーツをふんだんに使ったアイスやケーキも人気。湖を見下ろせるテラス席のあるカフェも多いので、疲れたらぜひ立ち寄ってみてください。季節ごとの限定メニューや、おしゃれなドリンクも揃っているので旅気分がさらに盛り上がります。
5. 榕湖周辺のおすすめスポット
杉湖とのセット観光
榕湖と必ずセットで回りたいのが「杉湖（さんこ）」です。榕湖と杉湖は隣り合っていて、実は地下の運河でつながっています。ふたつ合わせて「榕杉湖」と呼ばれることも多く、規模も見どころも倍増。湖畔散歩を楽しみながら、両方の湖をはしごするのが地元流の過ごし方です。
杉湖は榕湖に比べて少し大きく、湖の中央には桂林の象徴ともいえる「日月双塔」がそびえ立っています。これは中国仏教建築の代表作で、夜には塔が黄金色や銀色にライトアップされて絢爛たる姿に。杉湖から榕湖へ歩くコースなら、異なる雰囲気の美しさを一度に堪能できます。
また、杉湖の周辺にも公園や散策路が整っており、榕湖からそのまま歩いて回ることができます。セットでまわればより多彩な景色が楽しめ、桂林観光の充実度もアップ。地図や案内看板も充実していて、初めてでも迷わず回れるので、ぜひ一緒に楽しんでみてください。
桂林市博物館
榕湖から歩いてすぐの場所には、「桂林市博物館」があります。ここでは桂林の歴史や民族文化、自然について実物や模型、写真パネルなど豊富な展示で詳しく学べます。中国語だけでなく英語や日本語の解説も充実しているので、観光客にも親切です。
博物館の建物自体も美しく、伝統的な中国建築を現代的にアレンジしたデザイン。館内は広く、貴重な文物や、桂林を代表する人物に関する展示、民族衣装や工芸品コーナーも見ごたえたっぷりです。歴史好きの方はもちろん、桂林の文化をもっと深く知りたい方にはおすすめのスポット。
観光で歩き疲れた時にも、美術館や博物館は休憩場所として最適。空調が効いて快適ですし、静かな雰囲気の中でゆっくり展示を楽しむことができます。榕湖とセットで訪れることで、自然と文化、両方の桂林の魅力を一度に味わえます。
人気ローカルマーケット
榕湖周辺には、桂林の素顔に触れられるローカルマーケットもいくつかあります。たとえば毎朝開かれる「榕湖朝市」は、新鮮な野菜や果物、地元産の特産品が所狭しと並び、とても活気ある雰囲気です。観光客でも気軽に立ち寄れて、地元の人の暮らしぶりを垣間見ることができます。
また、おみやげ探しにピッタリなのが「中心広場マーケット」や「解放通り」の露店街。桂林特産のハーブティーやジャム、手作りのお菓子や工芸品など、思わず誰かに贈りたくなるものばかり。地元のお年寄りやカラフルな民族衣装を着た少数民族の人たちが活気よく商品を売り込んでいる様子も面白いですよ。
夕方から夜にかけては屋台村やナイトマーケットも人気。焼き鳥や串揚げなどの食べ歩きグルメから、お酒片手に楽しめる地元の屋台など、胃袋も心も満たされるはず。榕湖観光の前後には、ぜひこうしたローカルマーケットものぞいてみてください。桂林の温かさ、人々の笑顔が旅を彩ってくれます。
6. 旅行のコツや知っておきたい情報
ベストシーズンと気候
桂林は、温暖で過ごしやすい気候が魅力のエリアです。榕湖観光におすすめのシーズンは春と秋。春（3〜5月）は新緑や花が美しく、気温も程よく快適。秋（9〜11月）は空気が澄み、湖畔の木々が紅葉してベストシーズン！カラフルな景色を楽しむなら絶対にこの時期がおすすめです。
夏場（6〜8月）は少し蒸し暑くなりますが、湖畔は木陰が多く水辺の涼しさも感じられるので、それほど苦にはなりません。ただし、夕立ちやスコールがあるので折りたたみ傘の携帯はお忘れなく！冬（12〜2月）も比較的おだやかで過ごしやすいですが、朝晩は冷え込むことがありますので、温かい服装を用意しましょう。
雨の日は湖面がしっとり美しく、霧が出ることも多く幻想的な雰囲気になります。晴れの日も雨の日も、それぞれ異なる榕湖の景色が楽しめるので、天候を気にしすぎず計画を立てるのも旅を楽しむコツです。
周辺の宿泊施設情報
榕湖周辺には、多様な宿泊施設があります。高級ホテルからリーズナブルなゲストハウス、民宿まで幅広い選択肢が揃っています。たとえば湖畔沿いには「シャングリ・ラ」「桂林ホテル」「湖景ホテル」など、景色重視の方におすすめのホテルが人気です。窓から榕湖の美しい夜景を眺めながら、ぜいたくな時間を過ごせます。
また、家族旅行やグループにはキッチン付きのサービスアパートメントや、アットホームな雰囲気の民宿タイプもおすすめ。価格もリーズナブルで、立地も湖から近いものがたくさん。清潔さや設備、朝食の内容などを口コミサイトでしっかりチェックして選ぶと安心です。
どの宿泊施設も中心地や観光スポットへ移動しやすい立地が魅力。バス停や市内の移動拠点にもアクセスしやすいので、桂林観光の拠点には最適です。人気シーズンは予約が取りづらいこともあるので、早めの予約を心がけましょう。
安全・快適に過ごすポイント
榕湖周辺は治安もよく、昼夜問わず安心して観光が楽しめます。ただし、人が多い場所や観光シーズンはスリや置き引きには十分注意しましょう。貴重品やパスポートの管理はしっかりと。カフェやベンチに荷物を置きっぱなしにしないことも大切です。
湖畔の遊歩道はとても整備されていますが、雨の日や早朝は足元がすべりやすくなります。歩きやすい靴と、必要があれば防水の服装を用意しておくと安心です。また、湖のほとりで記念写真を撮るときは、つい夢中になって落水しないようにご注意を！
さらに、湖畔のトイレや休憩所も清潔で利用しやすい設計なので、初めての方でも快適です。英語や簡単な中国語ガイドがあるので、言葉の心配もそれほどありません。桂林や榕湖について分からないことがあれば、現地ツーリストインフォメーションも便利に利用できます。
桂林・榕湖は、自然の美しさと歴史、地元の温かさが調和した素晴らしい場所です。市街地にありながら、ほっと一息つける癒しスポットとして地元市民にも大切にされています。アクセスの良さや周辺の観光スポットの充実度も抜群で、何度でも訪れたくなる場所です。
湖畔の散歩でゆっくりしたり、ボートで湖上をクルーズしたり、おしゃれなカフェで地元グルメを味わったり。旅行の目的やスタイルに合わせて色んな楽しみ方ができるのが榕湖の最大の魅力です。写真映えする風景や、地元の人とふれあえるチャンスもいっぱい。
桂林に来たら、ぜひ榕湖にも足を運んで、ゆったり流れる時間や、ここにしかない景色を体験してみてください。きっと「また来たい」と思える特別な思い出が増えるはずです。
