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   武康路/武康ビル (武康路/武康大楼)

上海は、中国の中でも特に個性豊かな街として日本人旅行者にも大人気です。近代的な高層ビル群、伝統あふれる下町グルメ、センスを感じる雑貨店やカフェ……そんな多彩な魅力が詰まった上海。その中でも、ちょっとヨーロッパにいるような感覚が味わえる「武康路(ぶこうろ)」は、ぜひ散策してほしいエリアのひとつ。歴史の香りと現代のライフスタイルが見事に溶け合う上海の“おしゃれストリート”で、記憶に残るひとときを過ごしませんか? この記事では、上海・武康路/武康ビルを徹底ガイド!アクセス方法からおすすめの歩き方、見どころ、グルメやお土産情報まで、たっぷりご紹介します。

目次

1. 武康路ってどんな場所?

上海の歴史ある街並み

武康路(ぶこうろ)は、上海市徐汇区(じょかいく)に位置する、約1.7kmほどの歴史ある通りです。20世紀初頭から西洋の雰囲気をたっぷり残した“租界時代”の建物が並び、一本歩くだけでまるでタイムスリップしたかのよう。中国ならではの雑多な喧騒とは一線を画して、レンガ造りや洋館風の建物が立ち並ぶ静かな通りが続きます。まるで映画のロケ地に迷い込んだような、おだやかな空気感が魅力です。

このエリアは、もともとフランス租界(租界=外国人居留地)の一部だったため、西洋の建築様式が至るところで見られます。多くの邸宅やアパートメントが保護建築物に指定されていて、100年以上前に建てられた家屋も現役で使われているんです。上海の歴史を肌で感じられる、知る人ぞ知る穴場スポットでもあります。

また、通りの木々はプラタナス(スズカケノキ)で、全長にわたり葉が生い茂る並木は、四季折々の風景を演出します。とくに春や初夏は新緑、秋は黄色や赤に染まる紅葉が美しく、散策コースとしても大人気。歴史と自然が織りなす豊かな時間を、のんびり楽しんでみてください。

ヨーロッパ風情を感じるエリア

武康路を歩いていると、「ここは本当に中国?」と思ってしまうかも。現代的な上海の町とは異なり、ヨーロッパの町並みに溶け込んだような、不思議な高揚感があります。通り沿いにはレンガ造りの洋館やアール・デコ様式の建物が点在し、外観を楽しみながら歩けるのが魅力的。

植木やガーデニングされたバルコニー、独特の形をした窓やドア、味わい深いドアノブや郵便受け——細部にまでこだわったデザインを眺めているだけでもワクワクします。ヨーロッパ旅行の経験がある人なら、どこか懐かしい雰囲気を感じられるでしょう。もちろん、初めての人でも思わずシャッターを切りたくなるようなフォトジェニックな場所がたくさんあります。

最近では、上海在住の外国人も多く住んでおり、ストリートの雰囲気もグローバル。英語が飛び交うカフェや、おしゃれな雑貨店など、海外とローカルがミックスされた独特のムードが流れている点も大きな特徴です。通りを歩くだけで、ちょっとした異国体験ができます。

現地の人々と観光客の人気スポット

武康路は観光客だけのエリアではありません。実は、地元の上海っ子たちも休日になると、友達や家族と一緒にランチや散策を楽しむ場所なんです。最近はおしゃれなカフェが続々とオープンし、地元の若者からも絶大な人気を集めています。犬を連れてお散歩する人、静かに読書している人。地元民のリアルな日常風景を垣間見ることができる通りです。

観光客として行く場合も、ローカルな雰囲気に触れられるのが嬉しいポイント。混雑する大通りから一歩入るだけで、のんびりした空気が流れ、まるで現地の暮らしの中に溶け込んだような感覚を味わえます。武康路沿いのベンチに座って街を眺めたり、カフェで一息ついたりと、旅の中でもリラックスできるスポットです。

また、ドラマや映画にもよく登場するため、中国国内外からファンが聖地巡礼として訪れることも増えています。多国籍な人たちが集まる場所なので、旅先で新しい出会いが待っているかもしれません。

2. アクセスと街歩きのポイント

交通アクセスの便利さ

上海・武康路へのアクセスはとても便利です。中心地である人民広場や南京東路から地下鉄1号線または10号線で「衡山路」や「上海図書館」駅へ。そこから歩いて10分ほどで武康路に到着します。地下鉄で行けるので、初めての旅行者でも迷いにくいのがポイント! また、バスも多方面から出ていて地元住民にも愛用されています。

市内中心部からタクシーを使えば15〜20分ほどで到着。運転手さんに「武康路」と伝えるだけでOKです。武康ビルを目指す場合は「武康大楼(ぶこうだいろう)」と言っても通じますよ。市内観光の途中アクセスもしやすいので、時間に余裕を持ってじっくり歩くのがオススメです。

さらに、近くには淮海中路や淮海西路といったショッピングストリートもあり、観光や買い物の合間に寄り道するプランも人気。徒歩や地下鉄、市バスなどいろんな移動手段が使えるので、旅の行程に合わせてアクセスを選んでください。

散策しやすいルート提案

武康路は全長約1.7kmと、端から端まで歩いても30分ほど。ですが、せっかくなら時間をかけて気になるカフェや建物をゆっくり眺めながら進むのがオススメです。スタート地点として人気なのは「衡山路」駅側。ここから武康ビルを目指して北上するコースが定番です。

途中には有名なフォトスポットや歴史的建造物がたくさんあります。自分なりに“気になる場所”を見つけて寄り道しながら歩くのが武康路の醍醐味。例えば、気になるカフェでスイーツを食べてひと休みしたり、写真撮影を楽しんだりと、のんびり過ごせます。途中で近隣の安福路や復興西路、淮海中路エリアにも足を伸ばしてみてください。

おすすめは午前中〜午後3時頃までに訪れること。午前は人も少なく、陽射しが心地よい時間帯。午後はカフェ巡りや買い物がより楽しめます。夕方になると建物の影が長く伸びて、また違う表情を見ることができます。自分のペースで自由に楽しんでくださいね。

カフェやショップも充実

武康路沿いには、個性的なカフェやセンスの良い小さなショップが続々オープンしています。パン屋、アイスクリームショップ、セレクト雑貨店、ヴィンテージショップ、本屋さんなどバラエティ豊か。上海の最新トレンドが集まるエリアでもあるので、ぶらり散策しながら立ち寄るだけで旅の気分が盛り上がります。

カフェは西洋風のものから、地元の素材にこだわったローカル系、そして新感覚のデザートカフェまで。店ごとに違うインテリアやコーヒーの香り、落ち着いた雰囲気を比べてみてはいかがでしょうか。人気店は週末は混雑気味なので、平日や早い時間に訪問するのが◎。おしゃれなスイーツやドリンクはSNS映えもばっちりです。

ショップ巡りも旅の楽しみ。上海生まれのクリエイターが手がけるハンドメイド雑貨や、レトロな中国グッズが揃うお店も多いです。旅の思い出になる一品を、お気に入りのショップで見つけてみてください。

3. 見どころ

武康ビル(武康大楼)の魅力

武康路の最大のランドマーク、それが「武康ビル(武康大楼)」です。通称「フラットアイアンビル」とも呼ばれる三角形のユニークな形のビルは、1924年にフランス人建築家、ラズロ・ハダッドの設計で誕生しました。存在感抜群のこの建物は、パリのオスマン様式に影響を受けた美しい外観が特徴です。

ビルの最大の魅力は、その建築美と個性的なフォルム。三角形の先端部分が突き出し、どこかアート作品のような雰囲気です。窓やバルコニーも装飾的で、青空の下ではもちろん、夜にライトアップされた姿もロマンチック。建物は住居として使われているため内部に入ることはできませんが、外から眺めるだけでも十分な迫力があります。

歴史的な価値も高く、上海の近代建築を代表する建物として保存・活用が進んでいます。日本ではなかなかお目にかかれないタイプの建物なので、上海を訪れたらぜひ実際に目の前で“本物”の建築美を味わってみてください。

歴史的建築群とその物語

武康路には、武康ビルだけでなく、多くの歴史的建築物が並んでいます。赤やクリーム色のレンガで造られた邸宅、クラシックなアパートメント、ヨーロッパ様式の門扉や石畳の小道など、通りを歩くだけでさまざまな時代を感じられます。これらは一部が現在でも高級住宅やオフィス、ギャラリーとして使われており、現役で生活の場になっているのも魅力。

また、かつてここには著名な政治家や文人、芸術家らも住んでいた歴史があります。例えば、宋慶齢(中国近代史の著名な女性政治家)や映画監督、作家たちが過ごした邸宅跡が今も現存。建物の外壁には、元の住人や建築の由来が簡単に説明されたプレートが付けられていることもあります。歴史好きにはたまらないポイントです。

建物を眺めるだけでなく、その由来や物語を感じながら歩けば、より深く上海の歴史に触れられるはず。小さな発見や思いがけないエピソードを自分なりに探す楽しみがあります。

フォトスポットでSNS映え

武康路は、SNS映えスポットの宝庫。武康ビルのユニークな外観はもちろん、並木道を背景にしたおしゃれなカフェ、レンガ造りの洋館など、「この瞬間を写真におさめたい!」と思うシーンがたくさんあります。上海を代表するインスタ映えスポットなので、カメラやスマホ片手に街歩きを楽しみましょう。

おすすめ撮影ポイントは、武康ビルの正面アングル。先端がシャープに突き出したビルの全景は、まるで映画の一コマのよう。通りの端から少し引いて撮影するのがコツです。季節ごとに木々の色が変わるので、春夏秋冬、どの時期も美しい写真が撮れます。

また、建物の細部や街角の風景も忘れずに。ドアの飾り、レトロな窓、カフェの看板やテラス席など、小さなディテールが“上海らしさ”を演出してくれます。旅の思い出作りやSNS投稿にぴったりな写真がたくさん撮れるので、おしゃれ好きな人や写真好きな人は絶対に外せません。

芸術と文化に触れる場所

武康路は、ただ美しい景観だけでなく、文化やアートとも深く結びついています。通り沿いには小さな美術館やアートギャラリー、写真展を開くスペースなど、クリエイティブな空間が点在。現地のアーティストが作品を展示したり、週末にはイベントやワークショップが開かれることもあります。

中にはレトロな邸宅をリノベーションしたギャラリーや、アートブックを扱うカフェなど、一風変わったスポットも。旅のついでに気軽に立ち寄れて、最新の上海カルチャーに出会えます。現地アーティストとの交流イベントがあれば、旅行の思い出として参加してみても面白い経験になるでしょう。

さらに、武康路近辺は文学や映画とも縁が深い場所。過去の文学作品や映画の舞台としてもしばしば登場するので、ファンなら“聖地巡礼”も楽しめます。歩きながら上海のアートシーンを体感してみてください。

4. ローカル体験とおすすめグルメ

周辺の名物カフェ・レストラン

武康路周辺は、ユニークなカフェやレストランがたくさん。例えば「Bear Claw(ベアクロウ)カフェ」は、窓越しにかわいいくまの“手”からドリンクが受け取れる新感覚カフェとして話題。ほかにも、古民家や洋館をリノベーションした隠れ家カフェや、朝食からディナーまで楽しめる本格イタリアン、上海料理の老舗レストランなど、選択肢も豊富です。

カフェ好きなら、雰囲気重視のカウンター席で静かに読書をしたり、窓際のテーブルで通りを眺めたり、思い思いの時間を過ごせます。こだわりのコーヒーや紅茶だけでなく、手作りケーキやサンドイッチ、クッキーなども絶品。カフェごとにインテリアがまったく違うので、店めぐりが好きな人にはたまらないはず。

食事メインなら、西洋料理から中華、創作アジアンフードまで多国籍なラインナップ。日本語メニューのある店や英語対応スタッフがいる店も増えているので、言葉が苦手でも安心してチャレンジできます。昼も夜もにぎわうので、予約できるレストランは事前にチェックしておくと安心です。

地元ならではのスイーツや軽食

歩き疲れたら、甘いものや小腹を満たしてくれるローカルスイーツはいかが? 上海はグルメの宝庫ですが、武康路周辺にも美味しいスイーツショップやベーカリーが点在しています。特に人気なのは、現地産の素材を使ったパティスリーや、ちょっとレトロな焼き菓子店。季節ごとに旬のフルーツを使ったケーキや、パリッとした皮のエッグタルト、もちもちとした大福系お菓子など、日本人の口にも合う甘味が豊富です。

朝ごはんやランチには、点心やサンドイッチ、お粥屋さんなどでローカルフードにチャレンジ。カフェでラテと一緒にクロワッサンやバゲットを楽しむのも人気スタイルです。また、上海名物の生煎包(焼き小籠包)や、タピオカが入ったミルクティーの専門店もずらり。食べ歩きやテイクアウトで、気軽に上海“おやつ旅”ができます。

多くのスイーツショップやカフェは、かわいいパッケージデザインにも注目。旅の合間に立ち寄れば、おいしいだけじゃなく目でも楽しめて、つい写真を撮りたくなってしまいます。日本へのお土産選びにもぴったりですよ。

珍しいショップや雑貨屋巡り

武康路一帯は、おしゃれな雑貨屋やセレクトショップもとても充実しています。ハンドメイドアクセサリーや、オリジナルグッズ、クラフト系ギフトショップなど、ここだけの一点ものがたくさん並んでいます。旅の思い出や大切な人へのプレゼント探しにもぴったり。

特に最近人気なのは、上海在住クリエイターによるアート作品や、オリジナルデザインの陶器、手染めの布雑貨など。他では手に入らないユニークなお土産が手に入ります。店では作家さんが在廊していることもあり、直接話せるチャンスも。モノづくりの背景や上海生活の話を聞けば、旅の思い出もさらに色濃くなるはず。

さらに、昔ながらの中国雑貨店やレトロなインテリアショップも点在。中国ならではの伝統美やポップなデザインが合わさった雑貨たちは、日本の友達や家族へのお土産にもぴったりです。お気に入りの一品を探す宝探しの気分で、ぜひいろんな店を巡ってみてください。

5. 上海旅行の思い出に

おすすめ記念写真スポット

武康路を旅したら、やっぱり素敵な写真をたくさん残したいですよね! 一番人気は、やはり武康ビルの真正面。ユニークな建物の形を背景に、自分を入れて記念写真を撮れば、「ここに行ったんだ!」という特別感が味わえます。日中の青空はもちろん、夕方や夜のライトアップタイムも幻想的。家族や友人と一緒でも、ソロ旅でも絶対に一枚は押さえておきたいスポットです。

建物だけでなく、プラタナスの並木道は四季ごとに美しい姿を見せてくれます。春や初夏の清々しさ、秋の紅葉、冬の裸木……どれも違った雰囲気が写真に残せます。また、おしゃれなカフェやテラス、レトロな扉や窓際もSNS映え抜群。自分でベストアングルを探しながら、街歩きの記録を増やしてみてください。

アイディア次第で、地元の人や店員さんと記念写真を撮るのもおすすめ。ちょっと勇気を出して「写真をいっしょに撮ってもいいですか?」と声をかけてみると、意外とフレンドリーに応じてくれることも。旅先でしか会えない素敵な思い出を、たくさんカメラにおさめてください。

オリジナルのお土産探し

上海旅行と言えば、やっぱりお土産探しも外せません。武康路には、オリジナリティあふれるグッズや雑貨が集まっています。特に、ハンドメイドのアクセサリーや上海らしいデザイン雑貨、アート作品は個性的で喜ばれます。小物なら持ち帰りも簡単なので、いくつか選んで家族や友達にプレゼントしてみては?

地元カフェのオリジナルブレンドのコーヒー豆や、限定の焼き菓子、パッケージがかわいい紅茶やお茶セットもおすすめ。スーパーやコンビニでは手に入らない、特別感のあるお土産が多いので、店員さんに人気の商品や限定品を聞いてみるのも◎。

オリジナルグッズ以外にも、昔ながらの中国雑貨やレトロなおもちゃ、手書き風の上海イラストのポストカードなども評判です。旅の思い出をおすそ分けできるような、素敵な“発見”をぜひ探してみてください。

次の旅プランのヒント

武康路や武康ビルで素敵な体験をしたら、次はどこに行こう? このエリアからは、上海の他の人気観光地にもアクセスしやすいのが嬉しい点。例えば、近くの淮海中路はブランド店やセレクトショップが並ぶおしゃれストリート。ショッピング好きなら必見です。

また、同じ徐汇区内には音楽やアート系のイベントが充実した「上海交響楽団ホール」や、「徐家匯聖イグナチオ大聖堂」など、文化スポットも点在。武康路から徒歩圏内で、上海のもうひとつの素顔を楽しめます。時間があれば、旧フランス租界エリア全体をぶらぶらするのもおすすめ。

上海にはまだまだ知らない魅力がたくさん。今回の旅をきっかけに、次の旅先もどんどん広げてみてください。小さな発見や偶然の出会いが、より深い思い出になるかもしれませんよ。

6. ちょっと役立つ情報集

ベストな訪問シーズン

上海の四季ははっきりしていて、どの季節も少し違った表情が楽しめますが、武康路のベストシーズンは春と秋。4〜5月の新緑シーズンは、鮮やかな緑の並木道が爽やかで、歩くだけで幸せな気分になれます。10〜11月の秋は、プラタナスの葉が黄色や赤に色づき、映画のワンシーンのような美しさ。暑さ・寒さも和らぎ、散策にぴったりな快適な気候です。

夏はやや湿度が高くなりますが、木陰の涼しさで快適に散策できます。カフェやレストランのテラス席も気持ちがよく、冷たいデザートやドリンクが格別です。一方で冬(12〜2月)は肌寒い日もありますが、人通りが少なく、落ち着いた雰囲気で静かな冬景色を楽しむことができます。

どの季節もそれぞれの良さがありますが、特に写真撮影や歩きやすさを重視したいなら、春か秋の旅行を狙うのがオススメです。上海旅行の計画時期の参考にしてください。

地元マナーや注意点

武康路は観光地でありながら、現地の人が今も普通に生活するエリアです。静かな住宅街でもあるため、大声で話したり、店先や建物前での長時間の撮影は控えましょう。また、写真撮影の際も、住民のプライバシーを尊重することが大切です。建物の中に勝手に入ったり、玄関前で騒がないようにしましょう。

カフェやお店の他に、個人宅が多いため、ゴミのポイ捨てや路上での喫煙もマナー違反。飲食後のゴミは必ずお店や指定のゴミ箱へ。街の美しさを保つために、ルールやマナーを守って楽しく過ごしましょう。

また、通り幅が広くないので、混雑している休日は他の歩行者や自転車、ペット連れの人にも注意して歩くと安全です。歩きながらスマホを見るのではなく、周りの雰囲気や景色をしっかり味わってくださいね。

言葉や交通に関するアドバイス

上海の中心エリア、特に観光地やカフェ、レストランでは英語、日本語メニューを置いているお店も増えています。ただ、地元の人とのちょっとしたやりとりや、タクシーの運転手さんとは簡単な中国語ができると安心です。「武康路(wǔkāng lù)」や「武康大楼(wǔkāng dàlóu)」という発音をメモしておくと役立ちます。

地下鉄やバスは分かりやすく、日本語案内もある場合があります。SuicaやICOCAのような交通カード(上海交通カード=上海交通卡)をあらかじめ購入しておくと、乗り降りがとてもスムーズです。運賃もお手頃なので、観光や移動のプランも立てやすいですよ。

また、中国ではQRコード決済が主流ですが、海外からの旅行者でも現地SIMやWeChatPay、Alipayの国際版が使えるケースが増えています。現金も念のために用意しておくと安心。言葉や交通ルールに気をつければ、初めての上海でも快適に旅できます。


上海の武康路/武康ビルは、歴史・建築・カフェ文化、アート、そしてローカル体験まで詰まった、とても魅力的なエリアです。中心部からのアクセスも良く、のんびり散策するだけで特別な発見がいっぱい。日本では味わえない異国情緒と現地のリアルな暮らし、どちらも体感できるから、はじめての上海旅行にもリピーターさんにもオススメ。

ベストシーズンには、プラタナスの並木道が本当に美しく、記念写真スポットやおしゃれなカフェもより映えます。旅中のひと休みやお気に入りの一品探し、上海の今と昔を感じる散歩道で、心も体もリフレッシュできるでしょう。

次回の上海旅行では、ぜひ武康路の街歩きを予定に入れてみてください。きっと思い出に残る一日が過ごせるはずです。素敵な旅を!

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